雑誌「PRESIDENT(プレジデント)」を発行するプレジデント社と金融情報大手トムソン・ロイターは29日、業務提携を行い、両社のコンテンツを提供する新サイト「プレジデントロイター」を10月1日に開設すると発表した。「プレジデント社の持つ仕事術などに関する記事とトムソン・ロイターのニュースをワンストップで提供する」としている。

10月1日に開設される予定の新サイト「プレジデントロイター」イメージ

「PRESIDENT」は、経営者やビジネスパーソンを中心に読まれている総合ビジネス誌。毎月第2、第4月曜日発行で、1号当たり部数は平均20万7,000部(ABC調べ)。また、同社の月間PVは100万件。

一方、トムソン・ロイターは、カナダの金融情報大手トムソン・フィナンシャルと、老舗通信社の英ロイターが今年4月に合併して発足。同社の「Reuters.co.jp」の月間PVは「4,000万件を超えている(2008年6月時点)」という。

29日に行われた両社の業務提携に関する記者会見で、プレジデント社 代表取締役社長の藤原昭広氏は、「新サイト立ち上げは、仕事の問題解決に役立つ当社のコンテンツと、Reuters.co.jpのニュースが補完関係にあることが提携の最大の理由。さらに、両社の読者層が、富裕層や企業の意思決定者であることも、新サイト開設の大きな要因」と述べた。

新サイト「プレジデントロイター」は、Reuters.co.jpのサイト内に開設。トムソン・ロイターからは、世界経済に関する最新トレンドや独自の分析記事を配信する「ロイター ビジネスニュース」や、刻々と成長・変化するIT企業の事業に関する動向などを配信する「ロイター テクノロジーニュース」を掲載。

プレジンデント社からは、決断の要諦、部下の育て方、勉強法から時間の使い方など各社の社長の仕事術を紹介する「社長の仕事術」や、人間心理のプロや専門家が疲れた心を元気にする「職場の人間関係学」などのオリジナルコンテンツを提供。さらに、これまでネット上では読むことのできなかった雑誌「PRESIDENT」の記事の一部も、掲載する予定という。

新サイトのアドレスは、 http://www.president-reuters.com

プレジンデント社の藤原氏は同サイトについて、「ビジネスリーダーが仕事とお金の問題を全てワンストップで解決することができる、最強のWebサイトにしたい」と話しており、どのようなサイトになるか注目される。