マウスコンピューターは23日、VIA C7プロセッサを搭載した法人向けスリムミニPC「LM-mini100SC」を発表した。Windows XP Home Editionモデルの価格が4万4,940円から、OS無しモデルが3万4,860円。販売は即日開始される。

「LM-mini100SC」

LM-mini100SCは、同社従来製品から体積比約80%という小型化を実現し、消費電力が最大9WというVIA C7ファンレスプロセッサを搭載する、省スペース・省電力パソコンだ。CPUとチップセット上には大型のヒートシンクを装着しており、筐体全体からの放熱に優れている。USB、パラレル、シリアル、D-sub15ピンなど豊富なインターフェイスも備え、コールセンター、ストリーミング表示用ベット端末、シンクライアント用端末、キオスク端末やPOS端末など様々なビジネスシーンで利用できる。

仕様は、CPUがVIA C7(1.0GHz)、チップセットがVIA CN700+8237R Plus、メモリが512MB PC2-5300 DDR2 SDRAM(512MB×1、最大1GB)。グラフィックス機能はチップセット内蔵のVIA S3 UniChrome Pro 64MBを利用する。ハードディスクは80GB容量の5,400回転Serial ATA HDD、光学ドライブは搭載されていない。その他の機能は100Base-TX/10Base-T LANなど。本体サイズは60(W)×213(D)×236(H)mm。