ASUSTeKは3日(台湾時間)、超小型ノート「Eee PC」シリーズ新製品として、「Eee PC 901」「Eee PC 1000」「Eee PC 1000(H)」を発表した。

今回発表された3製品は、いずれも高い対衝撃機能と高速なデータアクセスを特徴とするSSDを搭載。同社独自技術「Super Hybrid Engine」によりCPUのクロック周波数や電圧、液晶の輝度を自動調整し騒音を最小限に抑え、かつ最大15%もの消費電力低減を行うことで最大7.8時間のバッテリ駆動時間を実現している。また、20GBものインターネット用ストレージも利用可能だ。

このほか、新モデルでは液晶ディスプレイのサイズが8.9型から10型となったことに加え、130万画素Webカメラも内蔵。さらに、Eee PC 1000ではコンパクトな本体サイズながらもフルキーボードの92%の大きさのキーボードが実装されている。

なお、台北で開催中の国際コンピューター見本市「Computex Taipei 2008」では、3.5G WAN機能を内蔵したコンセプトモデルの展示も行われている。

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