「Google Calendar Sync」の同期設定はカンタン!

続いてGoogle Calendar Syncの設定を行なう。タスクトレイのGoogle Calendar Syncアイコンを右クリックするとメニューが表示されるので(図10)、<Options>を選択して設定画面を表示する。

図10 「Google Calendar Sync」のメニュー。<Options>を選んで設定を行なう

設定画面(図11)では、「Google Account Settings」でGoogleアカウントのメールアドレスとパスワードを設定、さらに「Sync Options」では同期処理の方法を3パターンから選択する。そして最後に「Sync every」欄で、同期を行う間隔を分単位で設定すれば完了だ。あとは通常どおりOutlookやGoogleカレンダーを使えばよい。

図11 設定ウィンドウ。Email、Passwordは必須

「Google Account Settings」の設定

  • Email
    • Googleアカウントのメールアドレスを入力する。通常、xxx@gmail.com(xxxはユーザID)
  • Password
    • Googleアカウントのパスワードを入力する

「Sync Options」の設定

  • 2-way
    • Googleカレンダー、Outlookの予定追加をそれぞれ反映するモード
  • 1 way:Google Calendar to Microsoft Outlook calendar
    • Googleカレンダーの変更をOutlookの予定に反映するモード
  • 1-way:Microsoft Outlook calendar to Google Calendar
    • Outlookの変更をGoogleカレンダーの予定に反映するモード

同期中は図12のようにタスクトレイのアイコンが変わり、処理中であることを通知してくれる。次ページでは実際に予定を登録してみることにする。

図12 同期処理中のアイコン。矢印マークが上下に流れる