工人舎は19日、コンシューマー向けのモバイルノートPC「KOHJINSHA SH」シリーズの新製品として、Windows XP Home Editionを搭載したブラックモデル「SH6KX04A」、およびホワイトモデル「SH6WX04A」を発表した。価格は8万9,800円。販売は、上新電機、ソフマップ、ビックカメラ、ベスト電器、ヨドバシカメラの主要店、および工人舎オンラインショップにて、3月20日に開始される。

ブラックモデル「SH6KX04A」

ホワイトモデル「SH6WX04A」。ディスプレイを反転させてタブレットスタイルでも利用できる

SH6KX04AとSH6WX04Aは、タッチパネル付き7型ワイドWSVGA(1,024×600ドット)液晶ディスプレイを搭載したA5サイズモバイルノートPC。SDカード、メモリースティック、MMC、CFカードなどに対応したカードスロット、左右に配置したUSB 2.0ポート、アナログCRTポートなど豊富なインタフェースを備えるほか、ワンセグ対応TVチューナーや130万画素Webカメラを標準搭載するのが特徴だ。長寿命のLEDバックライトを採用した液晶ディスプレイは、左右に回転してタブレットスタイルでも利用できる。

仕様は、CPUがIntel processor A100(600MHz)、チップセットがIntel 945GU+ICH7U、メモリが512MB PC2-3200 DDR2 SDRAM(512MB×1、最大1GB)という組み合わせだ。グラフィックス機能はチップセット内蔵のものを利用する。HDD容量は40GB。その他の機能はIEEE802.11b/g対応無線LAN、Bluetooth 2.0+EDR、100Base-TX/10Base-T LAN、ワンセグ対応TVチューナー、130万画素Webカメラ、3-in-1メディアカードスロット、CFカードスロットなど。

本体サイズは227(W)×170(D)×25.4~33(H)mm、重量は約993g。バッテリ駆動時間は約3.3時間。別売オプションのラージバッテリを装着すれば約6.6時間の駆動が可能だ。