東芝は、「置けちゃうスリム」シリーズの冷凍冷蔵庫「GR-38ND」「GR-34ND」を発表した。発売は3月25日を予定しており、価格はオープン。市場価格はGR-38NDが13万円前後、GR-34NDが12万円前後と予想される。

300~400Lクラスの冷蔵庫としては業界No.1の省エネ性能を備えるという「GR-38ND」

GR-38/34NDは、上から冷蔵室/野菜室/冷凍室という「真ん中野菜」レイアウトを採用した3ドア冷凍冷蔵庫で、それぞれGR-38NC、GR-34NCの後継モデルとなる。

従来モデルと比較し、新型コンプレッサーの採用と、冷却機の性能をアップしたことで、年間消費電力を大幅に削減しているのが最大の特徴。従来機のGR-34NCと新モデルGR-3NDの比較で12%程度削減されている。

機能面では、従来モデルのGR-38NC/34NCとほぼ同じ。食品に直接冷気を当てないことで、乾燥を防ぎ鮮度を保つ「クールエアラップ」、低温触媒による臭いの吸着脱臭、浄水フィルター付き自動製氷機能、高湿度野菜室などを装備する。

GR-38NDは、庫内容量375L/冷蔵室200L/離島室91L/野菜室84L。GR-34NDは庫内容量339L/冷蔵室164L/冷凍室91L/野菜室84Lとなっている。

なお、置けちゃうスリムシリーズの横幅は600mm。狭いキッチンにも設置可能だ。奥行きは、2モデルとも661mm(ドア角までは632mm)となっている。なおGR-34NDは、背の低い人でも使いやすいように、高さを約160cmに抑えたモデル。