多彩な音符入力・編集や高品位な出力機能を備えた楽譜製作ソフト「PrintMusic 2008」

イーフロンティアは楽譜製作ソフト「PrintMusic 2008」を3月25日に発売する。標準価格は14,700円。PrintMusic 2008は楽譜製作ソフトの定番「Finale」シリーズのライトバージョン。手ごろな価格で多彩な音符入力・編集方法を持ち、高品位な出力を可能としている。

譜面のセットアップはリストから使用楽器を選択する、または調号や拍子記号を画面指示に従って指定するといった、簡単な操作で最適な譜面が作成され、ジャンルに応じたテンプレートも用意される。入力方法はマウスクリックやMIDIキーボード、マイク、そしてスキャナで楽譜を読み込み、変換することも可能。

PrintMusic 2008では新機能として、各パートごとの音量やパン、音色、ミュート/ソロを一括してコントロールできるパワフルなミキサーを搭載。リバーブは5種類から選択し、効き具合をコントロールできる。選択ツールは従来の「ブロック編集ツール」機能が統合され、ツールを切り替えずに効率のよい編集作業を可能としている。ほかに、新たにTIFF形式の画像を楽譜に読み込むことも可能となるなど、数多くの新機能が用意されている。

PrintMusic 2008の対応OSはWindows XP/Vista、Mac OS X v10.4以降。ソフト単体に加え、解説本を同梱したパッケージも用意される。