ソニーは29日、同社の販売するブルーレイレコーダー/DVDレコーダーの「ダビング10」への対応について発表した。

ダビング10に対応予定のDVDレコーダー「RDZ-D900A」(左)とブルーレイレコーダー「BDZ-X90」

今回の発表での対象機種は、ブルーレイレコーダーが2007年11月に発売された「BDZ-X90」「BDZ-L70」「BDZ-T70」「BDZ-T50」と、2006年12月に発売された「BDZ-V9」「BDZ-V7」の6機種。DVDレコーダーが2006年11月に発売された「RDZ-D900A」「RDZ-D800」「RDZ-D700」の3機種となっている。

これらの機種は、ソフトウェアのアップグレードにより、ダビング10に対応可能となる。アップグレードの時期や詳細などは、「ソニーブルーレイディスクオフィシャルサイト」「スゴ録」サイトで告知される予定。なお、これ以外の機種については、ダビング10開始以降も現在のコピーワンスでの運用となる。

現時点で、ダビング10の正確な運用開始時期は発表されていないが、JEITAが2007年12月20日に発表したプレスリリースでは、2008年6月ごろとなっている。