新製品を発表するソフトバンクモバイルの孫正義社長

ソフトバンクモバイルは22日、11月中旬以降に発売するソフトバンク3G携帯電話の新製品10機種を発表した。「AQUOSケータイ」の最新モデルで国内最大級の3.2インチ液晶ディスプレイを搭載した「920SH」(シャープ製)、有効500万画素で顔認識機能などを備える本格的なカメラ機能を搭載した「PHOTOS 920SC」(Samsung電子製)、液晶テレビ「REGZA」のノウハウを投入したスタイリッシュなワンセグケータイ「920T」(東芝製)などがラインナップされている。

同社の孫正義社長は、今回の新製品に共通するテーマは「プレミアム」だと述べた。デザインや機能がただ良いだけでなく、高級なプレミアム感を伴った良さを持っている製品群であると説明する。

またユニークな製品としては、アニメ作品「機動戦士ガンダム」のキャラクター、シャア・アズナブルをイメージしたデザインの「913SH G TYPE-CHAR」(シャープ製)なども用意されている。

3.2インチ液晶ディスプレイを搭載したAQUOSケータイ最新機種「920SH」

厚さ12.9mmのスリムなステンレス素材ボディにワンセグ受信機能を搭載した「THE PREMIUM 821SH」

「PHOTOS 920SC」はキセノンフラッシュや光学3倍ズームなどデジタルカメラそのものの機能を搭載

シャア専用ケータイ「913SH G TYPE-CHAR」に付属するシャア専用ザクヘッド型充電台を紹介する孫社長

各機種の主な特徴は以下の通り(機種名のリンクから製品別のニュースがご覧いただけます)。

機種名 特徴 発売時期
920SH
(シャープ製)
「AQUOSケータイ」シリーズ最薄の厚さ18mm、国内最大級3.2インチワイド液晶、同シリーズ初の国際ローミング機能搭載。3Gハイスピード対応、GSM対応 11月中旬以降
PHOTOS 920SC
(Samsung電子製)
キセノンフラッシュ、光学3倍ズーム、顔認識、オートフォーカス付きの500万画素カメラ搭載。3Gハイスピード対応、GSM対応 12月下旬以降
920T
(東芝製)
ワンセグの予約録画機能を搭載したスライド型高機能端末。3Gハイスピード対応 12月中旬以降
820P
(パナソニック モバイルコミュニケーションズ製)
厚さ15.2mmの薄型ボディーにワンプッシュオープンボタンを搭載。GSM対応 11月中旬以降
MIRROR 821P
(パナソニック モバイルコミュニケーションズ製)
本体表面に鏡面仕上げのパネルを採用、見る角度によって色が変化するボディーにワンプッシュオープンボタンを搭載。GSM対応 11月中旬以降
THE PREMIUM 820SH
(シャープ製)
厚さ13.4mm(820SH)/12.9mm(821SH)のボディにワンセグ受信機機能を搭載した薄型モデル。表面にステンレス素材を使用し高級感あるデザイン。3Gハイスピード対応 12月上旬以降
THE PREMIUM 821SH
(シャープ製)
12月上旬以降
822SH
(シャープ製)
「AQUOSケータイ」シリーズのエントリーモデル。シリーズ最薄・最軽量の厚さ18mm・重量120gボディ。3Gハイスピード対応 12月中旬以降
913SH G TYPE-CHAR
(シャープ製)
「機動戦士ガンダム」のキャラクター「シャア・アズナブル」をテーマにしたスペシャルデザインの"シャア専用ケータイ"。シャア専用ザクヘッド型充電台付き。3Gハイスピード対応 12月上旬以降
GENT 812SH sII
(シャープ製)
大きく見やすい文字やわかりやすいキーが特徴だった「GENT 812SH s」の細部をさらに使いやすくした。3Gハイスピード対応、GSM対応 12月中旬以降