Appleは18日(米国時間)、離れた場所からMac OS Xを操作するソフト「Apple Remote Desktop 3」のアップデータを公開した。クライアントの「Apple Remote Desktop 3.2 Client」と、サーバの「Apple Remote Desktop 3.2 Admin」は、AppleのWebサイトおよびソフトウェアアップデート経由で配布される。

今回のリリースでは、26日に発売開始されるMac OS X 10.5 Leopardに正式対応。通信内容を圧縮するコーデックも機能強化され、低速ネットワーク使用時におけるパフォーマンスが向上したほか、欧州諸語で用いられるアクセント記号が正しく入力できるようになるなどの改良が加えられた。信頼性と安定性も強化されたことから、Appleではすべてのユーザに対しアップデートを呼び掛けている。