パナソニックオートモーティブシステムズは、「ストラーダ」シリーズのHDDナビ「CN-HDS710TD」「CN-HDS700TD」「CN-HDS700D」を発表した。発売は10月10日で価格は、CN-HDS710TDが27万0,900円、CN-HDS700TDが24万9,900円、CN-HDS700Dが18万9,000円。

地デジの受信性能がアップした「CN-HDS700TD/700TD」

デジタルチューナーレスの「CN-HDS700D」

CN-HDS710TD / HDS700TD / HDS700Dは、「Fクラス」の下に位置する、同社のHDDナビの中では普及クラスとなるモデル。7V型(480×234画素)の液晶ディスプレイを搭載し、DVDプレーヤー、HDDナビ、HDDオーディオ、FM/AMチューナー、SDプレーヤーといった機能を2DINサイズのボディに搭載する。CN-HDS710TD/HDS700TDでは、これに12セグ/1セグのデジタルテレビチューナーとアナログテレビチューナーが加わる(CN-HDS700Dはアナログテレビチューナーのみ搭載)。また、CN-HDS710TDには、MDプレーヤーも搭載される。

CN-HDS710TD/HDS700TDに搭載されるデジタルチューナーは、従来モデル(CN-HDS635TD)に比べて、12セグの高速移動中の地上デジタル放送受信性能が約1.6倍に向上しているのが特徴。地デジ放送のクリアな受信を実現している。ただ、こうなると、搭載されているディスプレイの解像度が気になるところだ(FクラスにはWVGAディスプレイが搭載されている)。

また、オプションのBluetoothユニット(CY-BT200D)の追加で、Bluetoothにも対応。先日発表されたD-snapと組み合わせれば、D-snap側の操作で、D-snapに収録されている音楽をストラーダ側で聞くことも可能だ。

もちろん、最新のPOI情報をダウンロード可能な「おでかけストラーダ」にも対応している。