ソニーは、デスクトップ最上位モデル「VAIO type R master」の新製品として、「VGC-RM53D」「VGC-RM53DL9」「VGC-RM73UDL4」を22日から発売する。店頭想定価格はVGC-RM53Dが約320,000円、VGC-RM53DL9が約380,000円、VGC-RM73UDL4が約580,000円。

VGC-RM53Dは、CPUとしてCore 2 Duo E6550(2.33GHz)、グラフィック機能としてNVIDIA GeForce 8500 GTを採用。1920×1200ドット(DVI-I)、2048×1536ドット(アナログ)の出力が行える。OSとしてはWindows Vista Home Premiumをプレインストール済み。

VGC-RM53DL9は、上記VGC-RM53Dと、1440×900ドット(WXGA+)表示が可能な19型ワイド(VGP-D19WD1)がセットになったもの。

「VGC-RM53D」

「VGC-RM53DL9」

VGC-RM73UDL4は、CPUとしてCore 2 Quad Q6600(2.40GHz)、グラフィック機能としてNVIDIA GeForce 8600 GTSを搭載。1920×1200ドット(DVI-I)の出力に対応している。また、1920×1200ドット(WUXGA)表示が可能な24型ワイド(VGP-D24WD1)が付属する。OSとしてはWindows Vista Home Ultimateをプレインストール済み。

「VGC-RM73UDL4」

共通スペックは、Intel P35 Expressチップセット、2GB(4GB)のメモリ、約500GBのHDD、Blu-ray Disc(DVDスーパーマルチドライブ機能搭載)。テレビ機能としてはデジタルチューナー(地上、BS、110度CS対応)、アナログチューナーを搭載している。

ネットワーク関連ではLAN機能(10BASE-T / 100BASE-TX / 1000BASE-T)を装備。インタフェースとしては、USB 2.0×12、i.LINK(IEEE1394、4ピン)×2、 i.LINK(IEEE1394、6ピン)×1、Bluetooth 2.0+EDR、FeliCaポート、eSATA、ビデオ出力×2、Sビデオ出力×2、光デジタルオーディオ出力(角型)×1を採用している。

拡張スロットとしてはPCI×2、PCI Express ×4 ×1、 PCI Express ×16 ×1を搭載している。

「VAIO type R master」スペック

型番 VGC-RM53D / VGC-RM53DL9 VGC-RM73UDL4
店頭想定価格 約320000円 / 約380000円 約580000円
CPU Core 2 Duo E6550(2.33GHz) Core 2 Quad Q6600(2.40GHz)
チップセット Intel P35 Express
メモリ(最大) 2GB(4GB)
グラフィック機能 NVIDIA GeForce 8500 GT NVIDIA GeForce 8600 GTS
液晶表示装置(専用ディスプレイ) 19型ワイド(VGP-D19WD1)、1440×900ドット(WXGA+) 24型ワイド(VGP-D24WD1)、1920×1200ドット(WUXGA)
ディスプレイ出力 1920×1200(DVI-I、HDCP対応)×1、2048×1536(アナログ)×1 1920×1200(DVI-I、HDCP対応)×2
テレビ機能 デジタル(地上、BS、110度CS対応)×1、アナログ×2
HDD 約500GB
光学ドライブ Blu-ray Disc(DVDスーパーマルチドライブ機能搭載)
LAN 10BASE-T / 100BASE-TX / 1000BASE-T
カードスロット SDメモリーカード×1、PCカード(Type II)×1、ExpressCard/34×1、メモリースティック(標準 / Duo / PRO)スロット×1 、スマートメディア / xDピクチャーカード×1、コンパクトフラッシュ×1
インタフェース USB 2.0×12、i.LINK(IEEE1394、4ピン)×2、 i.LINK(IEEE1394、6ピン)×1 、Bluetooth 2.0+EDR、FeliCaポート、eSATA、ビデオ出力×2、Sビデオ出力×2、光デジタルオーディオ出力(角型)×1
拡張スロット PCI×2、PCI Express ×4 ×1、 PCI Express ×16 ×1
OS Windows Vista Home Premium Windows Vista Ultimate