新モデルは、Blu-rayとHD DVDの両対応ドライブを持つ液晶一体型マシンなど、5タイプ17モデルで展開

NECは3日、個人向けパソコンの新ラインアップの内覧会を開催した。新モデルは、Blu-rayとHD DVDの両対応ドライブを持つ液晶一体型マシンなど、5タイプ17モデルで展開する。

内覧会会場では主な新製品を展示し、各モデルを実際に触れる機会を提供していた。中でも注目を集めたのは、水冷システムを採用した「VALUESTAR W」。CPUだけでなくHDDの冷却にも水冷を用いたハイエンドモデルとなっている。水を冷やすための大型ファンを搭載し、このファンを低速で回転させることで約25dB程度の静音を実現。最上位モデル「VW790/KG」では、Blu-rayとHD DVD-ROMの両対応ドライブを搭載している。

コンパクトな液晶一体型「VALUESTAR N」は前モデルのデザインを踏襲しつつ、17インチと大型液晶を搭載したモデルが登場。分離型デスクトップ「VALUESTAR L」は4コアを持つCPU「Core 2 Quad Q6600」を搭載したモデルをラインアップしている。

ハイエンドノート「LaVie L アドバンストタイプ」「LaVie C」では、有効画素数198万画素のWebカメラを内蔵したモデルが登場。テレビ電話が可能となった。また、「LaVie L」のスタンダードタイプは、パウダーホワイト・シュガーピンク・ガーネットレッド・リーフグリーン・ベリーブルーの5色で展開する。