米Cre.ations.netは、Appleの携帯電話「iPhone」のマルチタッチなどを利用して、Windowsを搭載するPC操作が可能になるソリューション「WebVNC - Remote Desktop / VNC on your iPhone」を公開した。

「WebVNC - Remote Desktop / VNC on your iPhone」を利用中の様子

同ソリューションは、GUIによるOSの遠隔操作を可能にするソフトウェア「TightVNC」を応用。専用サイトからの無料ダウンロードソフトを展開すると、iPhoneから遠隔操作を行うための認証パスワード設定画面が表示される。設定後、iPhone上のSafariアドレスバーに自分のPCのIPアドレスを打ち込み、パスワード認証に成功すれば、Safariのウィンドウ内に遠隔操作可能なPCデスクトップ画面が表れる仕組みになっているという。

iPhoneのマルチタッチによるマウスクリック、スクロール、ドラッグ & ドロップ操作などが実現するほか、スクリーンキーボードからの文字入力にも対応するようだ。