バッファローは4日、USB 2.0の実行転送速度を向上させる「TurboUSB」機能に対応したIEEE1394/USB 2.0対応外付ハードディスク「HD-HSIU2シリーズ」を発表した。

バッファロー「HD-HSIU2シリーズ」

冷却ファン搭載モデル「HD-HS1.0TIU2/F」。冷却ファン非搭載モデルでも冷却ファンユニット「OP-FAN」が別売りオプションとして用意されている

今回発表されたのは、250GB容量の「HD-HS250IU2」、320GB容量の「HD-HS320IU2」、500GB容量の「HD-HS500IU2」、750GB容量の「HD-HS750IU2」、1TB容量の冷却ファン搭載モデル「HD-HS1.0TIU2/F」の5製品。価格はそれぞれ1万8,900円、2万1,000円、2万8,500円、5万5,100円、6万3,800円。出荷はいずれも7月中旬に開始される予定だ。

横置きにしてスタックも可能だ

TurboUSBとは、USB 2.0の転送を最適化することにより実行転送速度を高める技術で、同社従来モデルと比較して実行転送速度が最大約17%向上しているのが特徴。HD-HSIU2シリーズでは、通気性を向上させてエアフローを改善した「ヒートシンクボディ」を採用したほか、データを256bitAESで暗号化してOSから隠すセキュリティ機能「Secure Lock +Guard」、データイメージバックアップツール「Acronis True Image LE」、HDD内データ完全削除ツール「Drive Cleanser」、使用していない時にHDDの回転を自動で停止して省電力と静音化をはかる「省電力ユーティリティ」などが付属する。

サイズは45(W)×163(H)×200(D)mm、重量は約1.5kg。HD-HS1.0TIU2/Fのみサイズは53(W)×198(H)×200(D)mm、重量は約1.6kg。対応OSはWindows 98 / 98SE / Me / 2000 / XP / Vista / Server 2003、Mac OS 10.2.7以降(TurboUSB対応OSは、Windows 2000 / XP / Vista)。