ゲーム機用のクーラーも登場
EVERCOOLのブースでは、ゲームコンソール用のクーラーが目を引いていた。任天堂「Wii」用というのが「Fii」。小型ファンを搭載しており、Wii背面のUSBポートに装着して使用する。この部分にはすでにファンが搭載されているが、この製品も併用することでより強力な排気を実現、オーバーヒートを防止してゲーム機本体の寿命を延ばすことができるとしている。
同社のテスト結果によると、約4℃ほど温度の低下が見られたという。発売は来月を予定している。そのほか、Microsoft「Xbox 360」用なのが「XFAN 360」。前述のFiiよりは大きめのファンが2つ搭載されており、本体の冷却を補助する仕組みは同じだ。
また、送風機能付きのリストパッドも展示していた。3cmファンを2つ搭載したもので、手のひら側に風を送り続けることで、マウスがべたつかずに快適に仕事ができる、とアピールしていた。
もはや何でもあり
TITANブースで紹介してもらったのは、Wii用とXbox用の拡張ファン……なのだが、これはEVERCOOLと同じものなので省略。ちなみに同社は、COMPUTEX後にすぐ出荷できるとしていた。
CPUクーラーの新製品は「BOMBER」。フレームレスのファンを搭載しており、回転スピードは1,800rpm、ノイズレベルは33dBA以下となる。
ノートPC用の冷却アイテムが、ステレオスピーカを内蔵したノートパッド「G5T」。冷却用ファンを搭載するものではないが、ノートPCの底面に置くことでスペースを確保し、過熱によるトラブルを防止する。ノートPCのスピーカに満足できないユーザーはどうぞ、と担当者はアピールしていた。
そして一見、バーベキューか何かの道具にしか見えないこのアイテムは、やっぱり単なるバーベキューの道具。PCと関係がないどころか、電池すら使わないこの製品、なんでこれがTITANの製品なのかイマイチ良く分からないのだが、一応、機能を説明しておくと、送風+栓抜き+汚れ落としとなっている。












