GeForce 7シリーズの新GPU
エントリー向けでは、NVIDIAの新GPU「GeForce 7200 GS」を搭載するグラフィックカードが入荷。InnoVISIONの「Inno3D Geforce 7200 GS 256MB」とZOTACの「GeForce 7200GS 256M TC」「GeForce 7200GS 128M TC」で、パソコンショップ アークでの価格はそれぞれ6,000円、6,600円、5,800円。全てファンレスモデルとなっている。
そういえばATXは初めて
好調な売れ行きを見せているAMD 690チップセット搭載マザーボードであるが、今まで発売されたのはマイクロATXの製品ばかりだった。今回発売されたMSIの「K9AG Neo-F」は、690チップセットとしては初めてとなるATX製品。PCIスロットを3つ搭載するなど、拡張性を重視する人にはいいだろう。
残念ながら、チップセットは下位モデルの690Vであるため、DVIやHDMIのコネクタは装備していない。メモリスロットも2本に抑えられているが、拡張スロットはPCI-Express x16のほか、PCI-Express x1が2つ、PCIが3つと十分。価格は11,000円前後と、マイクロATXの製品とそれほど変わらない。
また新製品というわけではないが、TSUKUMO eX.では期間限定で、BIOSTARの690Gチップセット搭載マザー「TA690G AM2」の割引サービスを実施中。対応CPUとセットで購入すると、通常価格9,980円のところ、700円オフの9,280円で買えるということで、Socket AM2のシステムをかなり安く組むことができそうだ。
なぜかSocket Aが再入荷
今となっては懐かしいSocket Aのマザーボードが再登場。といっても新モデルではなく、どこかの在庫になっていたものと思われるが、EPoXの「EP-8KRAI」という製品がTSUKUMO eX.と高速電脳に入荷、5,980円で販売されていた。
DDR2メモリ1GBが4,000円割れ
DDR2メモリが再び下落しており、一部製品ではついに容量1GBのものが4,000円を切る事態となっている。ただ、どのショップでもさすがに「そろそろ底値」との見方が強く、ノーブランド品にしろブランド品にしろ、このあたりが「買い時」と言えるかもしれない。
超高速の2.5インチHDDが発売に
2.5インチHDDながら、15,000rpmという高速回転を実現した製品がT-ZONE PC DIY SHOPに入荷。製品にはHPのロゴが記載されているが、「ST973451SS」という型番から、これはSeagateの「Savvio 15K SAS 3Gb/s 73-GB」と思われる。インタフェースはSerial Attached SCSI(SAS)で、容量は73GB。価格は66,000円。