夏に向けて暑い日も増えてきたということで、今週は冷却関連の話題も豊富だ。

水冷でCPUもGPUも冷やす

まず水冷では、Thermaltakeが外付け水冷キット「Tribe VX」を発売。210×196×361mmという大きな本体にラジエータ(24cm)、タンク(800CC)、ポンプ(400L/h)など一式が入っているもので、本体前面に搭載された12cmファン×2が特徴的なデザインになっている。価格は高速電脳とCUSTOMで32,800円。

Thermaltakeの「Tribe VX」

また、「TMG ND4 L.C.S.」は、GeForce 8800 GTX用の水冷VGAクーラー。GPUヘッド部分のみなので、ポンプ等は別途用意する必要があるが、この製品自体にも60mmファンが搭載されており、空冷と水冷のハイブリッド冷却が可能。ノイズレベルは18dBAと、静音性の高さが謳われている。価格は7,000円前後。

同じくThermaltakeの「TMG ND4 L.C.S.」

ThermaltakeのCPUクーラー3製品

Thermaltakeからはさらに、今年のCeBITでも展示していたCPUクーラー3製品が登場している。「V1」は扇状フィンを2枚重ねで持ち、その間に11cmファンを持つ構造。「MaxOrb」はヒートパイプを6本使用。「Blue Orb FX」はファンの回転面にノイズレベルも表示できる。価格は、V1が7,500円~8,000円前後、MaxOrbが6,500円~7,000円前後、Blue Orb FXが5,500円~6,000円前後。

扇状のフィンが特徴の「V1」。143mmと結構背が高いので、ケースに入るかどうか注意

2枚の扇の間にファンを搭載。ケース内のエアフローも考慮して設置したい

「MaxOrb」はヒートパイプを6本使用。フィンはアルミ製なので、465gとそれほど重くない

ファンの回転により、温度とノイズレベルを表示できるのが「Blue Orb FX」

AeroCoolのクーラー型(?)ライト

まるで冷却関連ではないが(むしろ熱い)、なぜかAeroCoolから発売の卓上LEDライトが「AeroLight」。USBコネクタから給電する製品で、ヒートシンクっぽいデザインが同社らしいが、発熱するライト部は実際にフィンから放熱を行うように考えられているそうだ。高速電脳での価格は2,380円。

結構明るい「AeroLight」。高輝度ホワイトLEDを1つ搭載している。カラーはシルバーとブラックの2色を用意

ベースがクーラーっぽいが、まるで意味がないような。むしろ軽くなってしまい、ベースとしては役に立たない(倒れる)

Zalman製のファンコンが人気に

この手の製品としてはかなり売れているのが、Zalmanの5インチベイ内蔵ファンコントローラ「ZM-MFC2」。4chのファンコンに加え、PCの消費電力も計測できるという機能がウケてか、高速電脳ではすでに予約分で完売という状態になっている。価格は高速電脳とCUSTOMで5,980円。

Zalmanの「ZM-MFC2」。デザインの良さも人気の理由のようだ

表示はこんな感じになる。電力計測は800Wまで対応する

消費電力を計測するための付属品。左のアダプタには"Current Voltage Sensor"と書かれていた

接続はこうなる。消費電力は電源のAC側で計測する。CVSだけ売ってくれ、という気がしないでもない