AMDは、サーバ・ワークステーション向けプロセッサOpteronに8222 SE / 2222 SE / 1222 SEの3製品を追加した。

新製品は、それぞれ駆動周波数が3GHz、L2キャッシュは1MB×2を搭載している。3GHzのAMD製プロセッサとしては、Athlon 64 X2 6000+やAthlon 64 FX-74がすでに提供されている。また、価格表も更新されており、1000個ロット時の単価はOpteron 1222 SEが655ドル、Opteron 2222 SEが873ドル、Opteron 8222 SEが2,149ドル。

Opteron 8222 SE / 2222 SEはSocket Fに対応し、8way/2wayをサポートしたサーバ向け製品。TDPは120W、対応メモリはレジスタードメモリで最高DDR2-667(PC2-5300)。Opteron 1222 SEは、Socket AM2で1wayに対応したワークステーション向け製品。TDPは125W、対応メモリはアンバッファドメモリで最高DDR2-800(PC2-6400)。全て90nm SOIプロセスを用いて製造されている。