ヤマハは21日、USB DAC機能を搭載したプリメインアンプ「A-U671」を発表した。発売は11月中旬。価格は税別60,000円。
A-U671は、USB DAC機能を内蔵したコンパクトなプリメインアンプ。DACチップにESSテクノロジー製のSABRE32こと「ES9010K2M」を搭載し、DSD 5.6MHzやPCM 384kHz/32bitの再生に対応する。
XMOS製のUSBコントローラによって非同期転送が可能なほか、最大出力70W×2のPMW方式デジタルアンプを搭載。パワーアンプ後段のローパスフィルターには、低ロス・低歪みのOFC(無酸素銅)線材を使用した大型コイルを採用している。
入力インタフェースはRCA×1、USB×1。出力インタフェースはヘッドホン×1、スピーカー×1、サブウーファー×1。フロントパネルはアルミ製で、サイドパネルはグランドピアノと同様に仕上げられている。本体サイズはW314×D342×H70mmで、重量は3.3kg。
A-U671とマッチするブックシェルフスピーカー
また、A-U671やネットワークCDプレーヤー「CD-NT670」との組み合わせを想定したブックシェルフスピーカー「NS-BP401」も発売する。発売は11月中旬。価格は税別35,000円。ハイレゾ音源対応をうたう超高域再生を可能としている。