パナソニックは10月1日、LUMIX DMC-GH4とLUMIX DMC-FZ1000に「4Kフォトモード」を追加するファームウェアバージョン2.0の提供を開始した。この更新を適用することで、両機とも4K動画からの静止画切り出しをより便利に行えるようになる。

LUMIX DMC-GH4

LUMIX DMC-FZ1000

LUMIX DMC-GH4とLUMIX DMC-FZ1000では撮影した4K動画のフレームから約800万画素の静止画を切り出すことができ、同社ではその撮影手法を「4K PHOTO」としてユーザーに提案している。

今回のファームウェアアップデートにより追加された「4Kフォトモード」では、「4K PHOTO」に適した撮影設定を一括でセットできるほか、16:9以外のアスペクト比、4:3や3:2、1:1で4K動画を撮影可能とした。切り出した動画にはExif情報が記録される。さらに、静止画として切り出したいフレームへのマーキング付加機能や、古い場面を削除しながら4K動画を撮影するループ記録機能を利用できる。