東武鉄道は11日、かつて真岡鐵道で運行していた蒸気機関車C11形325号機の導入に合わせ、JR東日本から譲渡されたディーゼル機関車DE10形1109号機と、JR北海道から譲渡された14系客車1両(スハフ14 501)を増備し、営業運転を開始することを受け、「新DL&新客車導入記念乗車券」を9月4日に発売すると発表した。

  • 駅発売の記念乗車券(表面イメージ)

  • 駅発売の記念乗車券(中面イメージ)

  • 初乗りツアー限定記念乗車券(表面・中面イメージ)

「新DL&新客車導入記念乗車券」は、往復乗車券「下今市駅から鬼怒川温泉駅(520円)」「大桑駅から鬼怒川温泉駅(400円)」と片道乗車券「南栗橋駅から下今市駅(910円)」などをセットにした商品。9月4日から10月3日までの期間、合計1,130セットを用意し、東武鉄道の55駅にて1セット2,000円で発売する(購入は1人5セットまで)。

これに先立ち、8月23日から催行されるDE10形1109号機と14系客車(スハフ14 501)の導入を記念したクラブツーリズム主催の団体ツアー「DE10北斗星カラーデビュー記念 東武鉄道をほぼ1日満喫する旅」にて、初乗りツアー限定デザインの台紙付き記念乗車券も用意される。