(a)従来の素子の動作方式。印加電流の符号(正/負)で強磁性層に書き込まれる情報(1/0)が一意に決まる。(b)今回開発された「双方向制御」が可能な素子の動作方式。強磁性層はCoFeB、ノンコリニア反強磁性層はMn3Snで構成。電流範囲1ではノンコリニア反強磁性層が強磁性層を制御し、電流範囲2では強磁性層がノンコリニア反強磁性層を制御する(出所:東北大プレスリリースPDF)
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