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今回解明されたVMAT2の3種類の異なる状態の構造。基質結合なしのアポ状態、基質のドーパミン結合状態、阻害剤のテトラベナジン結合状態の構造が解明された。ドーパミンはVMAT2の中央空洞の一部を占めており、そのカテコルアミンがAsp399と塩橋を、Asn305と水素結合を形成することで安定的に結合している。一方、テトラベナジンはVMAT2の中央空洞全体を占めていることが特徴的で、その異なる結合様式によりVMAT2の全体構造は大きく変化し、細胞外領域が閉じられた閉鎖構造を取っているとした(出所:阪大Webサイト)

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