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氷VII(左)および氷X(右)の結晶構造(酸素原子が赤、水素原子が白)。80GPaより低い圧力では、氷VIIのように水素原子は隣り合う酸素原子のどちらか一方に偏った位置に存在する。どちらの酸素に偏るかでさまざまな配置が考えられるが、氷VII中ではこれらの配置がランダムに存在する(上)。中性子回折法では、空間的・時間的に平均化された情報が得られるため、観測される水素原子の分布は2つの極大を持つ。一方、80GPaを超える高圧下では、氷Xのように水素原子は2つの酸素原子の中心に位置していることが確認された(出所:愛媛大プレスリリースPDF)

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