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血清中の吸血停止シグナルの同定。(左)吸血停止効果を示す血清が高速液体クロマトグラフィー法で分析され、血清成分がa、b、cの画分に分けられた。これらの画分をATP溶液に添加したところ、cの画分で顕著に満腹蚊の割合が減少する成分があり、質量分析法の結果、FPAと判明(なおこの解析では、ウサギの血清が用いられた)。(右)フィブリンによる血液凝固過程の模式図。血中にはフィブリノーゲンが溶けており、それがフィブリンとなって血塊を生じる。FPAは血液凝固の最初にフィブリノーゲンから切り出され、血清中に残される(出所:共同プレスリリース)

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