(左)冷間圧延後に各温度で大気中、1時間の熱処理を行った試料のDSC曲線。加熱時の高温相へ変態終了温度(▼:T3)と降温時の低温相へ変態開始温度(▲:T2)が未処理材に比べて変化している。(右)冷間圧延後、400℃で1時間の熱処理を施した合金に引張変形が与えられた場合の試料温度変化。試料は一旦60℃まで昇温することで蓄熱したのち(加熱時の変態終了温度は42℃)、13℃まで降温させられた(出所:産総研Webサイト)
企業のR&D部門が開発した新技術の紹介や、宇宙、生命工学、物理学などのマニアックな科学系読み物を中心に構成。話題の科学者へのインタビューなども。