(左)固有運動の加速の模式図。伴星が周回している場合、その重力により、中心星の固有運動の速度が変化する。そのため、ヒッパルコスとガイアにより異なる時期に測定された値に差が生じる。(右)HIP 21152 Bの軌道解析結果。丸印は数字で示された年におけるHIP 21152 Bの予測位置と、実際に観測された位置(青丸)。黒の曲線は最も可能性が高い軌道、色付きの曲線は可能性のあるほかの軌道。色の違いはその軌道に対応するHIP 21152 Bの質量。左下挿図は、観測位置周辺の拡大図 (C)アストロバイオロジーセンター (出所:すばる望遠鏡Webサイト)
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