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植物の免疫系がNPR1タンパク質を介して虫害防御システムを阻害するモデル。植物が病害微生物に感染すると、NPR1タンパク質が蓄積し、病害抵抗性を促進する(左図)。一方、昆虫が植物を摂食すると、MYC転写因子とMED25タンパク質が相互作用することで虫害抵抗性が促進される(右図)。通常、この虫害抵抗性によって昆虫の被害は軽減されるが、植物が同時に病原微生物に感染していると、NPR1タンパク質はMYC転写因子と相互作用することで、この虫害抵抗性を強く抑制することが明らかになった(出典:名古屋大学)

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企業のR&D部門が開発した新技術の紹介や、宇宙、生命工学、物理学などのマニアックな科学系読み物を中心に構成。話題の科学者へのインタビューなども。