GIGAスクール構想の実現に向け、全国の公立小・中学校でICT環境の整備が進められている。ただ、高校教育に目を向けると、2021年度中に整備の完了が見込まれている自治体の数は、47ある都道府県のうち17にとどまっている (2021年3月 文部科学省「GIGAスクール構想の最新の状況について」)。ほとんどの自治体が「一人一台整備を目標」を掲げているものの、公立高校の場合は国による端末配備の補助が部分的なものとなるため、小・中学校と比べるとどうしても慎重に検討を進めざるを得ない状況だ。

Surface は、公立高校での販売台数シェアNo.1のICT 端末

Surface は、公立高校での販売台数シェアNo.1(※)のICT 端末だ。同端末を利用する教員、生徒のリアルな声は、これからICT整備を検討するうえで役立つ情報となるだろう。
※MM総研「都道府県立高校における端末配備状況調査」

端末は機種指定とすべきかBYODにすべきか、どんなOSやスペックのものを選択すべきか、……こうした疑問に対するヒントとして、本稿では日本マイクロソフトが公表するとあるレポートを紹介したい。同レポートは Microsoft Surface (以下、Surface) を導入した高校の教員、生徒、保護者が行った、「ICT導入・活用のホンネ」をテーマとするディスカッションの模様をまとめたものだ。

高校教育の「ICT導入・活用のホンネ」
Surface 4者面談 ~高校教育に Surface ってどうなの?~
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一人一台端末導入で、高校教育はどう変わった?

レポート「Surface 4者面談 ~高校教育に Surface ってどうなの?~」では、一人一台端末の整備を完了させた3校の教員が参加した「教員編」、ICT環境が整備された高校で学びを深めた卒業生とその保護者が参加した「親子×担任編」、以上2つのディスカッションの模様がまとめられている。

「教員編」の参加者 「親子×担任編」の参加者

「教員編」の参加者(左)と「親子×担任編」の参加者(右)
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同レポートでは、4者面談の様子を動画形式でも公開。詳細については本稿リンクにある資料を参照されたいが、ここでは「教員編」について、どんな会話が繰り広げられたのかを簡単に紹介しよう。

「教員編」の参加者が勤務する各高校は、Surfaceを導入した点で共通している。高校教育におけるICT端末の導入では、学校側が機種を指定するかBYODにするかで意見が分かれるが、参加各校はこのどちらでSurface導入を決めたのか。4者面談ではこうしたテーマを含む以下を議題にして意見交換が行われた

・BYODで、一人一台好きな端末を持つほうがよくない?
・結局、どのOSを選べばいいの?
・安い端末でよくない?
・保護者や教師の反応は?
・Surfaceを導入して、実際、何が変わったの?
・子供たちって、壊しちゃわない?
・セキュリティ対策って大変じゃない?


このなかで「保護者や教師の反応は?」は、これからICT整備を検討する高校にとって特に気になる内容だろう。保護者が費用負担を行う場合は、導入にあたってはどうしても保護者への説得が必要となる。Surfaceを導入するとなったとき、各校の保護者はどんな反応を示したのか、ぜひ資料で確認いただきたい。

このほか「親子×担任編」についても、生徒と保護者という「当事者」のもと、高校時代に一人一台端末があって便利だったことや、そこでの経験が今になってどう生きているのかが語られている。冒頭のとおりSurface は、公立高校での販売台数シェアNo.1のICT 端末だ。同端末を利用する教員、生徒のリアルな声は、これからICT整備を検討するうえできっと役に立つ。高校教育に携わる方には資料をダウンロードしてほしい。

ダウンロード資料のご案内

高校教育の「ICT導入・活用のホンネ」
Surface 4者面談 ~高校教育に Surface ってどうなの?~
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[PR]提供:日本マイクロソフト