よく使うプログラム言語を尋ねられた時、多くのITエンジニアはJavaを想起するだろう。話題になっているプログラミング言語をインデックス化するTIOBE PCIにおいてJavaは常に上位に位置付けているし(参考:2021年6月におけるインデックス)、Paiza社がこの3月に国内ITエンジニアを対象に実施した「プログラミング言語に関する調査(※)」でも、一番得意な開発言語としてJavaが1位となったことが報告されている。
(※)2021年3月 Paiza株式会社「プログラミング言語に関する調査」

多くのITエンジニアがJavaを利用しているのだが、それだけに、同言語を用いた開発で発生する悩みは尽きることがない。ことパフォーマンスの維持やそのためのレイテンシー問題への対応というのは、ITエンジニアのほとんどが頭を悩ませているはずだ。本稿で紹介するAzul Platform Primeは、これまでコーディングテクニックやサーバー増強などを駆使してきた対応の在り方を劇的に変えてくれる。世界的なリサーチ会社であるフォレスター・リサーチが書いた調査報告書をもとに、Azul Platform Primeの持つ実力を探っていこう。

Azul Systems提供資料
Forrester Total Economic Impact(Azul委託調査)
Azul Platform PrimeにおけるTotal Economic Impact(総経済効果) 調査報告書

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導入3年後には220万ドルもの総利益に繋がる

Azul Platform PrimeはJavaプログラムを実行するためのJVM(Java Virtual Machine:Java仮想マシン)だ。サーバー数やクラウドのインスタンス数を抑えたままSLA、パフォーマンスを維持向上できるとして、多くの企業から支持を集めている。

コーディングテクニックに依存していたパフォーマンス改善対応が半自動化できる点も大きな魅力だ。ITエンジニアはガベージコレクション(不要となったメモリ領域の解放)やウォームアップ期間の応答時間改善に際し、コード作成で多くの時間を費やしている。Azul Platform Primeではこれらのコードが簡易化可能なので、開発者の効率も上昇する。

5段階のアプローチ

フォレスター・リサーチはこのAzul Platform Primeについて、右にあげる5段階のアプローチ(クリックで拡大)をもって総経済価値に関する評価を実施。報告書の中でフォレスター・リサーチは、システム開発効率の向上やサーバーコストの削減といった多角的な側面から、導入3年間後にはおよそ220万ドルもの総利益に繋がると結論づけている。

総経済価値


マイクロサービスの文脈でも有効

本番環境へ実装する動きが加速しつつあるマイクロサービスの文脈でも、Azul Platform Primeは有用だ。

Javaベースのマイクロサービスをデプロイする際には、負荷が高い場合の応答性や同一ハードウェア上で稼動する複数インスタンスの相関性といった “実行環境の動作” を慎重に検討する必要がある。モノリシックアーキテクチャと比べるとリソース管理やコーディングがいっそう複雑化するのだが、Azul Platform Primeを使えばこれらを簡素化することが可能となる。

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下のリンクでは前述したフォレスター・リサーチによる調査報告書のほか、Javaを使用した高性能マイクロサービスを解説するホワイトペーパー、サーバーサイドの運用コストダウンを図る手法をまとめた文書がダウンロードできる。いずれもJavaに携わる方にとっては必見のドキュメントだ。ぜひ目を通してみてほしい。

ダウンロード資料のご案内

Forrester Total Economic Impact(Azul委託調査)
Azul Platform PrimeにおけるTotal Economic Impact(総経済効果) 調査報告書
Javaを使用した高性能マイクロサービス
マイクロサービスを理解するための必須要素技術・標準とアーキテクチャーの解説
Azul Platform Prime
100%互換JVMによって実現される サーバサイドJavaの運用コストダウン
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