平成27年に文部科学省が「教育情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」を公表したことを契機に、多くの教育委員会で、教育系ネットワークと校務系ネットワークを分離し、校務系ネットワークとインターネット通信も分離する対応が進められた。ただ、こうしたオンラインリソースの制限に伴い教職員の生産性が低下しているというケースは少なくない

「安全、安心な教育」の提供にあたり、セキュリティ水準を高く保つことが必須なのは疑いようがない。しかし、それでも多忙を極める教職員の生産性を犠牲にすることは避けるべきだ。では、セキュリティと生産性は、どうすれば両立できるか。この課題に応えるソリューションとして、本稿ではメンロ・セキュリティ・ジャパン(以下、Menlo Security)の提供する、次代のWebアイソレーション(Isolation:分離)ソリューションを紹介しよう。

Menlo Security提供資料
・政府機関の新しい保護戦略
・政府機関オンラインセキュリティの再構成
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生産性を維持しながらインターネット分離と同等のセキュリティが保てる

Menlo Securityの提供するWebアイソレーションは、インターネット通信と校務ネットワークとを論理的・物理的に切り離す従来のインターネット分離とは似て非なるものだ。

Webアイソレーションは、ダウンロードや実行といった「コンテンツの処理」のみを、校務ネットワークやデバイスと切り離した「コンテナ内」で行う。インターネット通信そのものは分離しないため、ユーザーは校務ネットワーク上でもインターネットを利用することが可能。デバイスではマウスやキーボード、安全なレンダリング情報などの入力処理しか行われないので、生産性を維持しながらもインターネット分離と同等のセキュリティを保つことができる。

Webアイソレーションソリューションの仕組み

Webアイソレーションソリューションを組み込むことにより、インターネット接続は維持しながらここにあるセキュリティ脅威を排除することが可能。


リモートワーク対応を進めるうえでも有効

この仕組みは、リモートワーク下の生産性、セキュリティを確保するうえでも大いに有効だ。

この4月に兵庫県が県立学校の教員を対象に在宅勤務の試行に着手することを報告したように、一般企業だけでなく教育機関においても、場所を問わない働き方の実現が目指されはじめている。リモートワークの実現にあたってセキュリティの確保は必ず議題となるが、Menlo Securityは下のリンクよりダウンロードできる資料の中で、この課題はクラウドベースのアイソレーションプラットフォームを使用することで解決可能だと提唱する。

Webアイソレーションソリューションを利用すれば、リモートワーク下でもセキュリティと生産性を確保できる

Webアイソレーションソリューションを利用すれば、リモートワーク下でもセキュリティと生産性を確保できるという。詳細はダウンロード資料を参照してほしい。

ダウンロード資料では、教育機関を含む政府機関が取り入れるべき新しいオンラインセキュリティをテーマに、Webアイソレーションについて解説している。そこで紹介されるMenlo Securityのプラットフォームは、多様な政府機関の採用実績を持つ信頼性の高いソリューションだ。教育機関で情報システムに携わる方には、手に取っていただくのを推奨する。

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