用途に応じてクラウドとオンプレミスとを使い分ける「ハイブリッドクラウド」を採用する企業が増えている。ただ、”複数のプラットフォームをまたいでシステムを運用する” という特性上、ハイブリッドクラウドでは、どうしても運用管理やシステムそのものが複雑化しがちだ。
オンプレミス、クラウド、そしてデータ。これらの分野に精通したスペシャリストによる対談の模様を、ダウンロード資料からご覧いただきたい。 |
こうした複雑性は、管理工数の増大を招くだけでなく、多くの企業で取り組まれているDXの阻害要因にもなってしまう。社内外のシステムにデータが散在するため、DXに必要なデータの有効活用が進め難くなるからだ。
ハイブリッドクラウド時代にあってもシステムやデータを適切に管理するにはどうすれば良いか――本稿ではこれをテーマとした対談の模様をお伝えしたい。登場するのは、Microsoft Azureのディストリビューターとして国内トップクラスの実績を持ち、オンプレミスのインフラ導入実績も多いSB C&Sの上竹 宏幸 氏と、PowerScale (旧Isilon)製品で企業のデータ活用を長年支えてきたデル・テクノロジーズの倉橋 秀則 氏だ。オンプレミス、クラウド、そしてデータ。これらの分野に精通したスペシャリストによる対談に注目いただきたい。
デル・テクノロジーズ、SB C&S 対談資料
DX の阻害要因たる「データマネジメントの課題」に立ち向かう
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なぜハイブリッドクラウドが加速しているのか
シンプルなIT基盤を目指すならば、すべてをオンプレミスで構築する、あるいはフルクラウドを推進することが適切だと考えられる。ただ、新型コロナをはじめとする外的要因とDX推進という内的要因、この双方を理由に、今日のシステムはハイブリッドクラウドを選択することが一般的になってきていると両氏は言及。環境整備にあたってはデータマネジメントを意識して設計に臨む必要があるとし、このように述べる。
「コロナ禍における出社制限やリモートアクセスのニーズを受け、ハイブリッドクラウド活用が加速しています。ただ、データマネジメントの面では、ハイブリッドクラウドが新たな課題になるシーンも増えています。データマネジメントの課題とハイブリッドクラウドの課題の両方を解消していくことが重要です。」(上竹 氏)
「DX のためにはクラウド上でのデータを処理するほうが有利なシーンは多いです。ただ、個人情報や知的財産に関するデータなど、そもそも機密性の高い情報はクラウドに出せないという問題もあります。オンプレミスとクラウドを必要に応じていかにうまく使い分けるかが問われています。」(倉橋 氏)
SB C&S株式会社 |
デル・テクノロジーズ株式会社 |
適切なデータマネジメントを行うための要件
ハイブリッドクラウドにあるデータマネジメントの課題を解消するためには、どんな対応を進めればよいのか。両氏は対談を通じ、課題解消の要件を整理。大きく次の4点を、対応すべき項目に挙げた。
1. シンプルで一貫性のある管理体系の構築
2. クラウドとオンプレミスのシームレスな連携
3. 適材適所でのデータの使い分け
4. 運用コストと管理コストの最適化
ダウンロード資料では、上に挙げた各対応の詳細を解説するほか、これを進めるための1つの手法として、PowerScaleを活用したアプローチを紹介している。
Dell EMC PowerScaleについてはこちらの記事でも紹介しているので、参考にしてほしい。 |
DXの推進や適切なハイブリッドクラウド環境の構築に際してきっと役に立つはずだ。以下のリンクからぜひ資料をご覧いただきたい。
ダウンロード資料のご案内
デル・テクノロジーズ、SB C&S 対談資料
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