コロナ禍によるテレワークの普及により、ファイアウォールの内側を守る境界防御に限界が訪れている。テレワーク下で使用される「脆弱性の懸念されるネットワーク」や「私用デバイス」といったあらゆる場所、あらゆるモノを対象にして、セキュリティ対策を講じる必要性が増しているのだ。

ベライゾンのセキュリティサービス

ベライゾンの提供するセキュリティソリューションの全容は、ホワイトペーパーから確認されたい。

このような新時代のインシデントに対応するために注目を集めているのが、「SASE(サシー)」である。本稿では世界的な電気通信事業者であるベライゾンが提供するSASEソリューションについて、同社のホワイトペーパーを基にしながら紹介していきたい。

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SASEが新時代のセキュリティを実現する

SASEとはSecure Access Service Edgeの略で、エッジに対するセキュリティ対策によって安全なアクセスを実現する設計を指す。ここでいう “安全なアクセスを実現する設計” とは、多層的なセキュリティ機能を包括的にエッジのデバイスに適用するということ。ネットワークとセキュリティのそれぞれで必要な機能をクラウド上に統合してこれをエッジへ展開することにより、デバイスの場所や利用者を問わずセキュリティを高い水準に保てるというものだ。

テレワークが広まりVPNの導入が増えると同時に、社員のデバイスやネットワークから情報漏洩が発生した事例も報道されるようになった。エンドポイントセキュリティに対する注目は増すばかりだが、クローズドな環境で効果を発揮するセキュリティ機器やセキュリティソフトではオープンなネットワークやデバイスに起こりうるインシデントを回避することが難しい。こうした背景から、SASEが注目を集めているわけだ。

膨大な情報に基づいたセキュリティサービスを提供

ベライゾンが提供するネットワークセキュリティはこの「SASE」の考え方に基づき、エッジで発生しうるさまざまなインシデントへの対策を可能にする。同サービスの優位性は、その圧倒的なデータ量にある。

言わずもがなベライゾンは電気通信事業を展開する世界的企業であり、同社の敷く通信網には膨大な情報が日々流れている。同社ではここにある客観的かつ正確な情報をもとにして、各国のサイバー攻撃の傾向を読み解きながら、適切なセキュリティソリューションを企業ごとに構築。専門部隊による24時間365日体制のSOCサービスも完備する形で、企業の情報資産を堅牢に守ってくれる。

膨大なデータをもったセキュリティサービスが受けられることは、同社サービスの大きな強みだ

ベライゾンでは毎年、世界4地域、16業種、81組織のセキュリティ状況をモニタリングすることによって得られたデータを基にしてデータ漏洩/侵害について報告する「Verizon Data Breach Investigations Report」を公開している。こうした膨大なデータをもったセキュリティサービスが受けられることは、同社サービスの大きな強みだ。

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世界中で通信事業とセキュリティ事業を手掛けるベライゾンのサービスを活用することで、巧妙さを増すサイバー攻撃や最新のインシデントへの備えが可能になる。ダウンロード資料では同社ソリューションの詳細を解説しているので、セキュリティの強化にお悩みの担当者はぜひご覧になってほしい。

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