最終更新日:2020/09/23 17:00
「国内サポートで安心の1ソケットタワー型サーバー + Windows Server 2019」

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クラウドの普及に伴い、”クラウド化に適したシステム” “クラウド化に適さないシステム” の線引きが明確になってきた。

アジリティの高さから、クラウドは、システム改修が頻繁に発生したりアクセスの見通しが立ちにくいシステムにおいて、メリットを発揮する。一方、急激なアクセス増がない、構成変更が少ない、ネットワークに起因した性能減が許されないような場合は、オンプレミスが有力な選択肢になる。具体的にはファイルサーバーや(オンプレミスのシステムで利用する)データベースサーバーなどがイメージしやすいだろう。

Windows Server 2019は今述べた用途に有効な機能を備えており、オンプレミスのサーバーOSに選ばれることが多い。では、その場合サーバー機種は何を選べばよいのか。オンプレミスを選択することの多い3つのユースケースから、サーバーOSにWindows Server 2019を採用する理由、機種にDell EMC PowerEdge(以下、PowerEdge)のタワー型サーバーを選ぶべき理由について解説したい。

Dell EMC PowerEdgeタワー型サーバー
国内サポートで安心の1ソケットタワー型サーバー + Windows Server 2019
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Windows Server 2019 × PowerEdgeが提供する価値とは

調査結果

Dell Technologiesが2019年に実施した調査によると、オンプレミスのタワー型サーバーの用途は、ファイルサーバー、データベースサーバーが上位2つを占めているという。本稿ではここに、Windows 10 OSのクライアントPCが標準化してニーズが高まっているWSUS(ダブルサス)サーバーをくわえ、3つのユースケースから、Windows Server 2019とPowerEdgeタワー型サーバーそれぞれの優位性をみていく。
 

ユースケース1. ファイルサーバー
Windows Server 2019で、クラウドとオンプレミスのいいとこ取りなハイブリッド構成に

アクセス速度や既存アプリケーションとの連携性を理由に、ファイルサーバーは、オンプレミスで稼動するシステムの中で最もポピュラーな用途となっている。ただ、ディスク容量の圧迫やバックアップデータの増大などに頭を悩ませることは少なくない。

Windows Server 2019は、オンプレミスのファイルサーバーとクラウドストレージを連携させて運用する機能を標準で搭載。Windows Admin CenterからGUIベースで操作するだけで、ファイルサーバーにあるファイルをAzure上に同期することができる。

クラウドとオンプレミスのいいとこ取り

PowerEdgeタワー型サーバーを選ぶ理由
オンプレミスに置くシステムに対して、”堅牢で安定したものを、長期間利用したい” というニーズが高まっている。PowerEdge 1ソケットタワー型サーバーは、高品質な製品を提供することにくわえ、最大7年の保守サポートを用意。今述べたニーズに応えたシステムが用意できる。
 

ユースケース2. WSUS(ダブルサス)サーバー
Windows Server 2019で、Windows 10 PCの運用管理を劇的に改善

Windows 10の運用にあたっては、月に1回以上提供される品質更新プログラム(Quality Updates)と半年に1回提供される機能更新プログラム(Feature Updates)、この2つの更新プログラムをどうクライアントPCに配信するかが大きな課題となる。

Windows Server 2019の標準機能であるWSUS(Windows Server Update Services)を利用すると、管理者の負担を最小限に、なおかつネットワークに負荷をかけることなく、更新プログラムの配信が可能。サードパーティ製品を導入することなく、Windows 10を運用することができる。WSUSサーバーとは一言でいうと、ローカルに設置するMicrosoft Updateサーバーだ。

WSUSがある場合とない場合

PowerEdgeタワー型サーバーを選ぶ理由
WSUSサーバーのようなPCとサーバー両方に関わるインフラは、双方のサポート窓口が異なるために、障害発生時に問題の切り分けや解決までの時間が伸びてしまいがちだ。Dell Technologiesは法人向けPCとサーバー両方について、国内サポートセンターからワンストップ保守を提供。迅速かつスムーズな問題解決を支援する。
 

ユースケース3. データベースサーバー
Microsoft SQL Server 2019 とPowerEdgeで高速データベースを実現

データベースサーバーは、データ量が増加するほど、読み書きやパッチ処理などに時間がかかるようになる。サーバー導入時には、高速なデータベース環境を実現する構成を考慮せねばならない。

Microsoft SQL Server 2019はクエリ性能向上のためのAdaptive Query Processingや強力な重複排除機能を搭載。クエリ処理や容量を最適化することが可能だ。

PowerEdgeタワー型サーバーを選ぶ理由
ストレージをHDDからSSDに変えることも、データベースの性能を引き上げる上では有力な手段だ。PowerEdgeは最新SSD搭載のタワー型サーバーをラインナップに用意。Microsoft SQL Serverとの組み合わせにより、高速なデータベース環境が実現できる。
 

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本稿からダウンロードできる資料では、ここまで述べたWindows Server 2019 × PowerEdge タワー型サーバーを選ぶ理由について、より詳細を解説している。タワー型サーバーの選定をされている方はぜひ手に取っていただき、適切な製品導入に役立ててほしい。

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Dell EMC PowerEdgeタワー型サーバー
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[PR]提供:Dell Technologies