システムを導入するだけでは、BPMの効果は上がらない。ではほかに何が必要なのか? 早くからBPMに取り組んできたスペシャリストが、事例をまじえながら、BPMの実践における重要なアプローチ方法や「IBM Business Process Manager」(以下IBM BPM)導入のメリットを紹介する。

経営トップと情シス部門 - BPM 展開の2つのアプローチ

リーマンショックによる景気の低迷により、企業は事業再編やグローバル化など、迅速かつ柔軟に業務を変革する必要に迫られることになった。情報システム部門の役割としても、短期間でシステムを刷新することを経営から求められていた。しかし、従来型の業務プロセス改革では、以前にも増して強くなっていくコストの削減要請に到底対応できないのが実情であった。そこで、業務プロセスを短期間かつ低コストで改善する新しい手法が必要となったのである。この要求にどのように応えていけばよいのだろうか。

IBM BPMソフトウェアを活用することで企業の業務改革を支援しているプロフェッショナルサービス集団であるPLCパートナーズが取っているアプローチは大きく2つ。「経営トップのニーズを満たすアプローチ」と「情報システム部門に対する課題解決のアプローチ」である。

PLCパートナーズ 代表取締役
人見正徳氏

PLCパートナーズ 代表取締役 人見正徳氏は「IT投資における意思決定をして、それが正しい判断かどうかは、これまで半年~1年かけて検証しなければなりませんでした。ところが、BPMを利用すれば、ツールを使って早い段階でプロトタイピングをして、目に見える成果を早い段階で経営トップに見せられるというメリットがあります」と話す。BPMにより、経営トップは早い段階で投資効果をレビューできるので、継続的なIT投資の決定を判断しやすくなるという。さらに経営トップが迅速に意思決定することで、業務改革のスピードも加速する。

もう1つのアプローチが、情報システム部門に対する課題解決である。情報システム部門では、BPMを"新しい武器"として、各事業部門に訴求するツールとして有効活用できないかと考えている。この点について、人見氏は「IBM BPMの価値は、これまでよりも短期間でシステムを開発できることです。また開発に必要な機能やインフラがパッケージ化されているので、開発者に対する展開が容易であり、技術レベルを問わず、開発者を短期間で戦力化できます」と話す。

それでは、実際のBPM推進事例をご紹介しよう。(日中間のサプライチェーンの短期構築にBPM適用)

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