日本アイ・ビー・エム ソフトウェア事業 インフォーメション・マネジメント事業部 ビッグデータ/DWHソリューションズ 上級ITスペシャリスト 野嵜 功氏

9月27日に都内で開催されたセミナー、「ビッグデータは新たなフェーズへ なぜ、これからは『リアルタイム・ビッグデータ』なのか?」の個別セッションでは、日本アイ・ビー・エム ソフトウェア事業 インフォーメション・マネジメント事業部 ビッグデータ/DWHソリューションズ 上級ITスペシャリストの野嵜 功氏が登壇。「ストリーム・コンピューティングの可能性 ~データを分析するコンピュータから空気を読むコンピュータへ~」と題するこのセッションでは、従来のビッグデータをもう一歩進めたリアルタイム・ビッグデータの可能性が示された。

ただ大量のデータがあればビッグデータなのではない!

2008年の北京オリンピックでは、Twitterでオリンピックに関する話題をつぶやいたユーザーは600万人で、1日あたりのツイート数は30万件だった。これが2012年のロンドンオリンピックになると、ユーザーは約5億人と83倍に、1日のツイート数に至っては実に1333倍の約4億件に達した。2016年のリオデジャネイロオリンピックでは、果たしてどれだけの数となるのだろうか──。

Twitterのほかにも、Facebook、Googleなどが扱うデータ量も増加の一途にあり、インターネットの世界では確実にビッグデータが広がりつつある。

そうしたなか、企業の分析に対する考え方にも変化が生じている。分析力が会社の競争力に不可欠だと考える経営者は、2010年には37%、2011年が58%、そして2012年は63%と、著しい伸びを見せているのだ。

「大量のデータがあれば、それだけで価値があるわけではない。分析抜きでは、ビッグデータはただのデータの塊に過ぎないからだ。では、Hadoopで分析すればいいのかといえば、それも違うだろう。ビッグデータは......

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内容一覧

  • ただ大量のデータがあればビッグデータなのではない!
  • 社会で起きている事象を即時に分析するリアルワールド・アナリティクス
  • リアルタイム・ビッグデータを実現するテクノロジー「IBM InfoSphere Streams」
  • 米国でのリアルタイム・ビッグデータ実践事例

『リアルタイムな分析こそが、ビッグデータの可能性を大きく広げる──日本IBM・野嵜氏』のレポート記事全文&講演資料を無償配布中


本稿で紹介している、9月27日に開催された「ビッグデータは新たなフェーズへ なぜ、これからは『リアルタイム・ビッグデータ』なのか?」の個別セッションに登壇した、野嵜 功氏による『ストリーム・コンピューティングの可能性 ~データを分析するコンピュータから空気を読むコンピュータへ~』のレポート記事全文と講演資料を無償で配布しています。

当日参加できなかった方や少しでも知見を広げたい方々に、ぜひご一読をお勧めします。

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