国内最大手のグローバル空調総合メーカーの一つであるダイキン工業。そのエンジニアリングチームは以前からスクラム開発に取り組んでおり、スプリント後振り返りのプロセスを重視してきたという。しかし、この振り返りでの開発プロセスに関する議論では、「プルリクエストのレビュー依頼を出してから、しばらく放置されていた”気がする”」といったような感覚ベースの話になってしまい、なかなか生産性の改善につなげることができなかった。

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ダイキン工業・朝日新聞・セゾンテクノロジーが開発生産性の可視化を実現! アジャイル開発における成果とは

議論が感覚ベースになってしまう背景には、開発チームのパフォーマンスを測る指標や定量的なアプローチの欠如があった。しかし近年では、GoogleのDORAチームが提唱する開発プロセスのパフォーマンス評価指標としての「Four Keys」が浸透してきており、状況は大きく変わりつつある。Four Keysには4つの指標が存在し、それぞれの指標に対する4段階のパフォーマンスレベルを総合的に評価する。例えばいずれかの指標で最高レベルの評価を得たとしても、その他の指標のレベルが低ければ、総合評価は下がる。

ダイキン工業では現状を打開すべく、このFour Keysに基づく開発プロセスの可視化、測定ソリューションを導入する。開発プロセスや生産性の定量的なメトリクスを可視化することで、ふりかえりの議論が感覚ベースではなく事実ベースとなり、より具体的な改善につながることが期待されたためだ。

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本記事からダウンロードできる資料では、ダイキン工業が開発プロセスの効率化、生産性の向上を目指した取り組みと、その実現によりソフトウェアデリバリーの迅速化、デプロイ頻度の倍増を実現した事例を紹介している。ほかにも、朝日新聞やセゾンテクノロジーといった企業の事例を確認することが可能だ。定量的なアプローチの欠如によってエンジニアリングチームが直面していた課題を、企業がどのような方法で解決したのか。ぜひ参考にしてほしい。

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