サプライチェーンの透明性を高めるための取り組みとしては、ブロックチェーン(共有台帳)のプラットフォームを導入するという手が考えられる。

調達、製造といった上流から、流通、消費者のもとに届くまでをエンドツーエンドでつなぎ、刻々と追加されるデータをくまなく記録することができる。

サプライチェーン内のすべての関係者がリアルタイムで最新データを見ることができるうえ、改ざんのない履歴を共有可能だ。

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責任あるサプライチェーンが消費者を動かす エシカル消費を呼び込むサプライチェーンの透明性とは
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ベルギーのビールメーカーの事例

サプライチェーンの透明性を高めて消費者からの信頼を得るには? ブロックチェーン技術の活用がポイント

たとえばベルギーのAB InBev社は、自社ビールブランドのLeffeについて、大麦農場から消費者までのサプライチェーンに完全な透明性とトレーサビリティを確立するため、パイロットプログラムを開始したという。

本プログラムの目的は2つあり、1つ目はビール好きの人々にLeffeの大麦がどこから来たのか、どこで醸造されたのかを明らかにすることである。

2つ目は、自然環境と農業の持続可能性を向上させながら高品質な原料を確保し、消費者の期待に応えることで、こうした取り組みが農場と消費者双方の価値を勝ち取る試金石となったというわけだ。

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ほかにも以下のリンク先から入手できる資料では、米や衣料品の取り引きを透明化した事例が確認できる。ぜひ参考にしていただき、ブロックチェーン技術を活用した透明性のあるサプライチェーンの実現、そして消費者から信頼される商品の提供を目指してほしい。

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