日本企業の多くはサプライチェーン領域において、さまざまな課題を抱えている。調達・販売分野では調達業務の標準化・効率化、紙/マニュアルオペレーションの削減など、物流分野では生産計画/倉庫内作業の最適化、在庫適正化や緊急輸送費の削減など、さらに規制面では各国法規制およびコンプライアンスへの対応などが挙げられる。

こうした課題を一足飛びに解決するのは難しく、実際は下図のような「サプライチェーン・ジャーニー」という4つの段階を経て高度化していくことになるだろう。

いま日本企業の多くが取り組んでいるのは「サプライチェーンデジタル化」で、先進企業でさえも「サプライチェーンDX」を目指している段階だ。一方、グローバル企業はサプライチェーンレジリエンスや、エシカル(倫理的な)サプライチェーンの構築段階にいる。

それでは、日本企業はどのようにしてサプライチェーンのレジリエンスを高めていけばよいのだろうか?

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サプライチェーンレジリエンスを高度化するには

まずはサプライチェーンのデジタル化を推進し、マニュアルプロセスからの脱却を目指す。これによってはじめて全体の可視化や分析による意思決定など、データの利活用ができるようになるのだ。

それにはデジタル化された情報を管理・運営するための企業間(B2B)データ連携基盤を用意し、さまざまな取引先や拠点との接続性を確保することが求められる。

本稿ではそのためのクラウドプラットフォームとして「OpenText Business Network」を例に解説するが、同ソリューションはB2Bやアプリケーション間(A2A)を密接に統合してくれる。

これにより「柔軟性」「可視化」「コラボレーション」「インサイト」という4要素を網羅することが可能となる。たとえば可視化なら「注文は受領されたのか」「注文は期日通りに出荷されるか」「注文したモノは今どこにあるか」……など、エンド・ツー・エンドの調達プロセス全体がダッシュボードでリアルタイムに把握できるようになるのだ。

なお、「OpenText Business Network」は40年以上の実績があり、7万以上の企業に導入されているという。また、それらの企業と接続している取引先は約130万社と、グローバルで最大級のB2Bネットワークとコミュニティを有しているのも強みである。

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以下からダウンロードできる資料では、サプライチェーンレジリエンスを高めるためのノウハウ、ソリューションに求められる機能の詳細、そしてグローバル企業であるシーメンス社の事例が確認できる。ぜひ目を通していただき、サプライチェーン領域のDXを加速してほしい。

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