割賦販売法の改正により、クレジットカードの加盟店はカード情報の漏えい防止のためにPCI DSS(Payment Card Industry Data Security Standard)に準拠するか、「非保持化」を行う選択を迫られている。とはいえ現状では、まだどのように対応するべきか方針が定まっていない企業も多いのではないだろうか。
インフォセックはそうした担当者に向けて、「加盟店向け『PCI DSS対策』お役立ち非保持化解説セミナー」を6月29日(金)に開催する。
自社のみでセキュリティ措置を行うのは大きな負担
PCI DSSに準拠するか、カード情報の非保持化を目指すか……いずれにせよ自社のみでセキュリティ対策を施そうとするのは、かなりの負担となるだろう。というのも対策に向けた情報は多岐に渡るうえ、適切に対応するには高度な専門知識が求められるためだ。やはり一度は専門家に自社のシステムを分析してもらうのがオススメといえる。
本セミナーでは、改正割賦販売法についての知識をはじめ、PCI DSS準拠を目指す際のポイントを解説。また、トランザクション・メディア・ネットワークスより、非保持化と同等のセキュリティを実現する「PCI P2PE認定ソリューション」対応システムについて紹介する。
このセミナーを足がかりに、PCI DSSへの理解を深め、対策を一歩進めてみてはいかがだろうか。
■プログラム
第1部 「改正割賦販売法」の解説
第2部 PCI DSSに向けた取り組み
第3部 「PCI P2PE認定ソリューション」対応システムの紹介
加盟店向け「PCI DSS対策」お役立ち非保持化解説セミナー 開催概要
日時:2018年6月29日(金)14:00~16:30(受付開始13:30)
場所:東京都港区芝公園4-1-4メソニック38MTビル2階
定員:20名
対象:情報管理責任者、情報セキュリティ担当役員、
PCI DSS準拠/非保持化を検討中の企業/組織の担当者、
カードセキュリティに関する監査の担当者
参加費:無料(事前申し込み制)
申し込み締め切り:2018年6月28日(木)17:00まで
(定員に達したら申し込み終了)
※同様のセミナーを名古屋、大阪でも開催を予定。