7月22日に新宿エルタワーで、アプレッソ主催のデータ活用セミナーが開催される。基調講演には良品企画とデータビークルが、特別講演には日経BPコンサルティングが登壇する予定となっている。
クラウドコンピューティングの伸展はビッグデータの利用を推し進め、その活用事例は小売・サービス、エンタテインメント、農業、医療、情報通信、行政、観光など、さまざまな分野で拡がっており、この流れは加速する一方だ。
今まで、自社で蓄えていたが有効活用の術を知らずにいたデータや、そもそも自社で蓄えていたことに気づいていないコールドデータなど、これまで見逃されてきた情報を活用し、新たな価値を生み出すには、何が必要なのか?
本セミナーでは、"データ活用"をテーマに、「経営」「業務」「IT」の視点から、最新の事例/動向などを踏まえた、課題とその解決策が披露される。
また、来場特典として、先着100名にQuoカード500円分が、抽選で2名に「Surface 3」がプレゼントされる。
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アプレッソ データ活用セミナー『企業価値は「データ活用」で決まる! 最新事情と事例から新たな企業価値を創出する』の参加申し込みはこちら |
無印良品ネットストアのCRM & Social Media戦略
無印良品はネットとリアルの融合をキーワードに、デジタルマーケティングへの積極的な挑戦を続けている。良品計画のweb事業部 部長 奥谷孝司氏からは、無印良品ネットストアにおけるCRMとソーシャルメディアの戦略と、同社のデジタルマーケティングにおける今後の展望について講演が行われる予定だ。
統計学のスペシャリストが明かす"データを価値に変える"方法
データビーグルの取締役 西内啓氏は、東京大学大学院医学系研究科医療コミュニケーション学分野助教、大学病院医療情報ネットワーク研究センター副センター長、ダナファーバー/ハーバードがん研究センター客員研究員を経て、2014年11月よりデータビークルを創業。「統計学が最強の学問である[実践編]」(ダイヤモンド社)や「1億人のための統計解析」(日経BP社)など、数々の著書を手がけている。
従来、データ分析は一部の専門家だけのものだったが、近年全てのビジネスマンにとって必須スキルと言っても過言ではないものになっている。しかしながら、「どう分析するか」についての専門書は数多く存在しているが、「何を分析するか」「分析結果をどう活かすか」という点についての知識はまだまだ日本に普及していない。同氏の講演では、データ分析を利益につなげるために何をすべきなのかという点に焦点を当てて、解説される。
独自調査によるデータ連携ツールの最新導入状況
特別講演では、日経BPコンサルティング コンサルティング本部ビジネスコンサルティング部 チーフコンサルタントの堀純一郎氏が登壇。日経マルチメディアの編集長を務めた経歴を持つ同氏は、現在は「問題解決のためのパートナー」として、企業や団体からの依頼による調査・コンサルティングを行っている。
同氏が独自に実施したという調査の結果、データ連携ツールの導入率は20.4%、導入検討中を含めると36.3%(前年比7.7ポイント増)という結果で、ますます企業の導入意欲が高まってきているという。今回の講演では、この独自調査による導入の実態、EAIツール選定のポイントなどの最新動向が解説される。
そのほかセッションも多数
このほかにも、多数のセッションが用意されている。アプレッソ 事業推進本部 マーケティング企画部 部長の永田雅也氏からは、「クラウド/ビッグデータ時代の企業情報システム『データ活用基盤』の在り方」と題した講演が行われる。クラウド・オンプレミスが混在する複雑な環境の中、活用すべきデータを効率的に連携・収集する手法や、IoT時代を見据えた企業システムの「データ活用基盤」の構築について紹介される予定だ。
はんこをインターネットで販売するハンコヤドットコムを子会社に持つAmidAの経営戦略室 室長 兼 マーケティング事業部 副部長 大田基樹氏は、同社の経験に基づくプラットフォームの構築方法が披露される。プロジェクトの進行を担う立場の方にとって、参考となる話が聞けるだろう。
「Francfranc」などインテリア・雑貨小売販売事業を展開するバルスのシステムチーム 忽那一賢氏は、事業拡大などの環境変化に適応し、分散された社内システムをFastな開発でどう連携していくか、またシステム部門はどうあるべきか、といった点について、同社の事例を交えながら説明するという。
ウイングアーク1st 営業本部 営業企画部 副部長の大畠幸男氏からは、既存の社内データに加えて地図/位置情報、多様なテキスト情報、第三者が提供する公開情報なども含めた、新たなデータ活用方法を事例とあわせて紹介される。
プリファードインフラストラクチャー 製品事業部 事業部長の河原一哉氏からは、VOC(お客さまの声)分析ソリューション「VOCANA」について紹介される。
本セミナーの開催概要は下記の通り。
開催概要
- アプレッソ データ活用セミナー
-企業価値は「データ活用」で決まる! 最新事情と事例から新たな企業価値を創出する-- 開催日時:2015年7月22日(水) 10:00(開場 9:30)~16:30
- 会場:〒163-1526 東京都新宿区西新宿1-6-1-19F(入り口5番扉) 新宿エルタワー19階 マイナビルーム ルーム1、ルーム2
- 参加費:無料(事前登録制)
- 定員:200名
- 申し込み締切日:2015年7月21日(火)18:00まで
(マイナビニュース広告企画:提供 アプレッソ)