IT Search+では、マイナビ出版発行の書籍『HTML5プロフェッショナル認定試験 レベル2 対策テキスト&問題集』から練習問題を引用し、出題しています。
皆さまの実力をお試しください。
>> Q.1~15 : JavaScriptの文法
>> Q.16~30 : WebブラウザにおけるJavaScript API、ほか
>> Q.31~45 : さまざまなHTML5関連API(1)、ほか
>> Q.46~60 : さまざまなHTML5関連API(2)
>> Q.61~ : さまざまなHTML5関連API(3)
Q1. JavaScriptの文法(1) JavaScriptを利用する方法
【問題】 HTMLからJavaScriptを利用する方法の説明で正しいものを選びなさい。
A. script要素の内容としてHTML文書内に記述する。
B. javascript要素の内容としてHTML文書内に記述する。
C. script要素のsrc属性で外部スクリプトを指定し読み込む。
D. script要素のfile属性で外部スクリプトを指定し読み込む。
Q2. JavaScriptの文法(2) JavaScriptの変数の型
【問題】 JavaScriptで定義されている変数の型の説明で正しいものを選びなさい。
A. 論理型はtrue(真)またはfalse(偽)の2つの値を示す。
B. NaN値型は値がNull値であることを示す。
C. 数値型、文字列型、真偽型等は基本型と呼ぶ。
D. オブジェクト型は値を持たず、値の格納先を示す参照を持つ。
Q3. JavaScriptの文法(3) JavaScriptの型変換
【問題】 JavaScriptにおける型変換で、数値型への変換の説明で正しいものを選びなさい。
A. 未定義型は-1に変換される。
B. Null値型はNaNに変換される。
C. 論理型は正(true)の場合は1、偽(false)の場合は+0に変換される。
D. 文字列型は数字(8,10,16進)のみの場合は数値、それ以外はNaNに変換される。
Q4. JavaScriptの文法(4) Strictモードの宣言方法
【問題】 JavaScriptのコードに対して厳格なチェックを実行するStrictモードの宣言方法で正しいものを選びなさい。
A. “define strict”;
B. “strict-mode”;
C. “strict”;
D. “use strict”;
Q5. JavaScriptの文法(5) ガーベージコレクション
【問題】 JavaScriptの処理系のガーベージコレクションの説明で正しいものを選びなさい。
A. number型のオブジェクトに0が代入された場合にガーベージの対象となる。
B. 他のオブジェクトから参照されなくなった場合にガーベージの対象となる。
C. 不要となったメモリの領域を自動的に解放する処理をガーベージコレクションと呼ぶ。
D. ヒープ領域の使用領域の割合に関わらず、不要と判断されたら直ちにオブジェク
トが破棄される。
【問題】 JavaScriptの比較演算子の説明で正しいものを選びなさい。
A. ‘=’は等しいことを表す。
B. ‘==’は等しいことを表す。
C. ‘===’は等しく、かつ、型も等しいことを表す。
D. ‘!=’は等しくないことを表す。
【問題】 JavaScriptの多岐分岐(switch文)の説明で正しいものを選びなさい。
A. defaultブロックは必ず1回は処理が行われる。
B. switch文で指定された式の値ごとにcaseブロックを記述する。
C. break文によってswitchブロックから外に抜け出す。
D. switch文の条件式にはtrueかfalseとなる式を記述する。
Q8. JavaScriptの文法(8) Objectオブジェクトのメソッド
【問題】 JavaScriptのObjectオブジェクトのメソッドの説明で正しいものを選びなさい。
A. toString()はオブジェクトを文字列で返却する。
B. hasOwnProperty()は指定したオブジェクトがプロトタイプの場合はtrueを返却
する。
C. valueOf()はオブジェクトのプリミティブ値を返却する。
D. isPrototypeOf()は指定したプロパティがオブジェクトのプロパティの場合はtrue
を返却する。
【問題】 JavaScriptの関数の説明で正しいものを選びなさい。
A. 1以上のパラメータを持つ。
B. 0以上のパラメータを持つ。
C. 戻り値は必ず1つ定義する。
D. 戻り値は1つもしくは省略できる。
Q10. JavaScriptの文法(10) 関数の定義方法
【問題】 JavaScriptの関数の定義方法で正しいものを選びなさい。
function 関数名(パラメータ){処理}
B. function文による定義
function 関数名 = function(パラメータ){処理}
C. FunctionオブジェクトとしてFunctionコンストラクタによる定義
var オブジェクト名 = new Function(パラメータ,"処理")
D. 関数リテラルによる定義
var 変数名(オブジェクト名) = function(パラメータ){処理}
Q11. WebブラウザにおけるJavaScript API(1) イベントの扱い方
【問題】 ブラウザ上で発生するイベントの扱い方に関する説明で正しいものを選びなさい。
A. イベントハンドラは同じハンドラやイベントに複数定義することができる。
B. イベントハンドラは同じハンドラやイベントに複数定義することができない。
C. イベントリスナは複数定義したり削除することができない。
D. イベントリスナは複数定義したり削除することができる。
Q12. WebブラウザにおけるJavaScript API(2) フォーカスを表すイベント
【問題】 ウィンドウイベントでフォーカスされたことを表すイベント名を選びなさい。
A. onblur
B. onfocus
C. onpopstate
D. onpageshow
Q13. WebブラウザにおけるJavaScript API(3) ウィンドウイベント
【問題】 ウィンドウイベントの説明で正しいものを選びなさい。
A. onerrorはJavaScriptエラーが発生した時のイベントである。
B. onalertはJavaScriptエラーが発生した時のイベントである。
C. onpageshowはWebページ読み込み完了時のイベントである。
D. onloadはWebページ読み込み完了時のイベントである。
Q14. WebブラウザにおけるJavaScript API(4) フォーカスが外れたことを表すイベント
【問題】 フォームイベントでフォーカスが外れたことを表すイベント名を選びなさい。
A. onblur
B. onfocus
C. onselect
D. oninput
Q15. WebブラウザにおけるJavaScript API(5) フォームイベントの名称
【問題】 フォームイベントの説明で正しいものを選びなさい。
A. onsendは送信ボタンが押された時のイベントである。
B. onselectは要素が選択された時のイベントである。
C. onformchangeはフォームの値が変更された時のイベントである。
D. onforminputはフォームの値が入力された時のイベントである。
>> Q.1~15 : JavaScriptの文法
>> Q.16~30 : WebブラウザにおけるJavaScript API、ほか
>> Q.31~45 : さまざまなHTML5関連API(1)、ほか
>> Q.46~60 : さまざまなHTML5関連API(2)
>> Q.61~ : さまざまなHTML5関連API(3)
【出典】
『HTML5プロフェッショナル認定試験 レベル2 対策テキスト&問題集』
「HTML5プロフェッショナル認定試験」の「レベル2」対応の解説書。大人気JavaScript勉強会「JSオジサン」のメンバーが執筆。全320ページ。
「レベル2」は「HTML5を活用した動的なWebアプリケーションを開発・設計・製作できる」スキルを備えているIT技術者であることを認定するもので、Webシステム開発者、スマートフォン アプリ開発者、フロントエンド プログラマー、HTMLコーダー、サーバサイド エンジニア、Webデザイナー、Webディレクターといった職種の方々を対象にしています。
<目次>
- Chapter1 速習JavaScript入門
- Chapter2 JavaScriptの文法
- Chapter3 WebブラウザにおけるJavaScript API
- Chapter4 さまざまなHTML5関連API