連載「開発&生成AI」のこれまでの回はこちらを参照

ソフトウェアを開発しながら生成AIの活用方法を知る

本連載では、比較的小さなソフトウェアの開発を通じて、汎用生成AIチャットボットをどのように活用していけばよいかを取り上げていく。生成AIチャットボットは汎用性が高く、調査や設計といった段階からコーディングや運用といった段階まで幅広く利用できる。アプリの開発を通じて、どのように生成AIを利用するのかを示していくことが本連載の目的だ。

汎用生成AIチャットボットは何を使ってもらってもよいと思う。本稿執筆時点で広く利用できる代表的な汎用生成AIチャットボットとしては、以下がある。

  • OpenAI ChatGPT
  • OpenAI ChatGPT Plus/Team/Enterprise (有償)
  • Microsoft Copilot
  • Microsoft Copilot Pro (有償)
  • Google Gemini
  • Google Gemini Advanced (有償)

本連載では、汎用生成AIチャットボットの走りとなった「OpenAI ChatGPT」を主に取り上げるが、OpenAI ChatGPTが適切な回答を示せない場合は他の生成AIチャットボットも使用する。

すでに有償版の生成AIチャットボットを使っているのであれば、それらを使って試してもらえればと思う。基本的に有償版の方が賢いことが多いので、可能であれば、そちらを使ってもらった方が有益なケースが多いだろう。

Todoアプリを作る:言語とストレージはどうするか

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