ガートナーが最近発表したレポートによると、アーカイブ製品市場が成長を続けています。テクノロジ業界の企業のほとんどが、このトレンドを実感しているでしょう。ここ数年、メッセージの保管を義務付ける法規制の施行に伴い、デジタル通信が爆発的に普及しました。アーカイブソリューションを初めて導入する方や、既存のソリューションのアップグレードを予定されている方は、Barracuda Message Archiverを是非ご検討ください。

Barracuda Message Archiver(BMA)は、ストレージ管理、eディスカバリ(電子証拠開示制度)やコンプライアンスへの対応、エンドユーザによるメールアクセスなどの機能を備えています。メッセージ処理をサーバからBMAへと移行することには、次のようにさまざまなメリットがあります。

メッセージサーバのストレージを節約できます。サーバ上で実行する処理が減り、空き容量が増えます。
Barracuda Message Archiverには簡単で強力な検索機能が付属しているので、eディスカバリなど法規制への対策も万全です。
アーカイブ後のメールにも、アーカイブクライアント、Webインターフェイス、モバイルアプリ経由でアクセスできます。また、技術サポートのスタッフは、エンドユーザからの依頼で、古いメールや紛失したメールを検索する作業から解放されます。さらに、BMAに接続しなくても、オフラインキャッシュからアーカイブメッセージにアクセスすることも可能です。

Barracuda Message Archiverは、他のバラクーダネットワークスの製品と同様に、簡単にインストールおよび管理できます。洗練された直観的なデザインのインターフェイスが特徴であり、Barracuda Appliance Controlからアクセスできます。

BMAには多彩な機能が搭載されていますが、その1つがPSTコレクタ機能です。ネットワーク上に、PSTが多数作成されていませんか?メールサーバからPSTを一括インポートし、検索可能な場所にまとめて保存したいというニーズはないでしょうか?Barracuda Message Archiverがあれば簡単に実現できます。PSTコレクタはネットワーク全体をスキャンしてPSTファイルを検出し、インポートしたPSTファイルをユーザに割り当てます。また、システム管理者やエンドユーザが手動でPSTをBMAにアップロードすることも可能です。

上記のガートナーのレポートによると、アーカイブ製品を差別化する重要な要因の1つが価格です。この点でも、Barracuda Message Archiverは優れた経済性を発揮しています。ユーザやメールボックス単位のライセンス料はなく、強力なレポート機能で将来的なニーズを簡単に予測できます。新たに再編成された7つのモデルから、お客様のニーズに最適なサイズをお選びいただけます。

Barracuda Message Archiverを試してみたい方は、30日間の無料貸し出しサービスをご利用ください。製品の詳細については、製品ページテクニカルドキュメントをご覧ください。

※本内容はBarracuda Product Blog 2014年6月16日Need to archive? Check us outを翻訳したものです。

クリスティーン・バリー(Christine Barry)(バラクーダネットワークス、チーフブロガー)

本稿は、バラクーダネットワークスのWebサイトに掲載されている『バラクーダラボ』7月7日付の記事の転載です。