サイボウズは4月6日、仙台営業所を、JRおよび地下鉄仙台駅の正面に立地する「アーバンネット仙台中央ビル」(仙台市 青葉区)に移転したことを発表した。顧客やパートナー企業、地域住民も気軽に立ち寄れる交流のハブとなるオフィスを目指すという。

  • サイボウズ仙台営業所の完成イメージ図(エントランス)

    サイボウズ仙台営業所の完成イメージ図(エントランス)

仙台営業所移転の背景

サイボウズの仙台営業所は2015年に開設し、2020年の移転を経て、東北エリアでの営業活動を推進してきた。東北エリアにおけるビジネス拡大に伴い、仙台を中心に勤務するメンバーが増加する中、今後さらに事業を加速して社員が快適に活動できる拠点とするため、仙台営業所の移転に至った。

同社はオフィス移転に伴い、企業理念である「チームワークあふれる社会を創る」の実現に向け、東北における「関係人口を増やし、繋げる」取り組みを一層強化する。移転を機に、セミナーやワークショップなどのイベントも実施し、パートナーやユーザーと共に東北エリア全体の価値創出に貢献するとのことだ。

デザインのコンセプトは「HARE NOBA(ハレ ノバ)」。「ハレ」は祭りや祝い事など非日常の特別な時間を表す。東北の祭りが地域にもたらす活気や一体感をヒントに、高揚感とにぎわいを取り入れた「祭りの庭」のような空間として設計。

イベントスペースは着席で従来比約2倍の広さとなり、エントランスから連続する開放的な空間として、人が常に行き交い、自然なコミュニケーションが生まれる交流の場として機能する。

空間デザインには地域性を随所に反映し、仙台七夕まつりをイメージした装飾を天井に施したほか、東北の地図と名物、郷土料理を描いた壁紙、エントランスのカウンターには伊達政宗の兜に象徴される"三日月"を想起させる意匠を取り入れた。来訪者がこの土地らしさに触れながら心地よく前向きな刺激を得られる場を提供する。

仙台営業所では今回のオフィス移転を機に、さらなる人員の強化を図るとしている。