Windows Centralは3月9日(現地時間)、「Microsoft Outlook for Windows enables offline file attachments」において、Windows版Outlookにオフライン状態でもメールにファイルを添付できる機能が追加される見込みだと伝えた。ファイルを添付したメールは、オンライン状態に戻った際に自動的に送信される。
新Outlookの不満点、オフラインで添付できない問題
Microsoftは2024年にOutlookをリニューアルし、これをWindows標準のメールアプリに指定することで、従来のWindows標準のメールおよびカレンダーアプリや、旧バージョンのOutlookからの移行を推進している。しかしこの新しいOutlookは従来バージョンよりも使い勝手が悪い場面があり、ユーザーからの評判は芳しくない。
新しいOutlookの不満点の一つは、オフライン状態で下書きメールにファイルを添付できないことだ。外出中などで一時的にインターネットに接続できない場合でも、オフラインモードを使ってメールの下書きを作っておくようなシーンはよくあるので、この制限はひじょうに不便だった。この問題はまもなく解消されそうだ。
オフラインでもファイル添付が可能に
Windows Centralによれば、MicrosoftはWindows版のOutlookでオフラインでもメールの下書きにファイルを添付できる機能を実装しており、まもなく利用可能になる見込みだという。インターネット接続が回復してオンラインに戻ると、下書きメールは自動的に送信されるので、ユーザーが追加で作業する必要がなくなる。
この機能は当初、2026年2月に一般提供を完了する見込みだったが、Microsoftはこれを4月末までに延期するスケジュールを発表したとのこと。新しいスケジュールでは、2026年3月下旬までにターゲットリリースを完了し、それから一般提供を4月下旬まで、GCC(Government Community Cloud)向けの一般提供を5月下旬までに完了する予定となっている。
ターゲットリリースは新しいアップデートを通常の一般公開より早期に適用できる設定で、おもに組織のIT管理者が新バージョンを早期に動作確認するためのものだ。したがって、一般のユーザーは4月下旬までにアップデートを受け取れると考えればいいだろう。ロールアウトは段階的に行われるので、利用可能になる時期はユーザーによって異なる可能性がある。
