KDDIと沖縄セルラーは3月4日(日本時間)から、au Starlink Directのアメリカでの海外ローミング接続を開始することを発表した。まずはGoogle Pixelシリーズから対応し、今後対象機種を順次拡大予定。
au Starlink Directは世界180カ国で30億人以上が利用する「WhatsApp」や、「Messenger」などのチャット・ボイスアプリにも対応する。これにより、海外渡航先においてもチャットメッセージやボイスアプリによる音声通話を利用できるようになる。
すでに日本でau Starlink Directを利用している場合は、アメリカでも当面の間は申込不要で圏外エリアにおけるデータ通信を利用できる。なお、利用にあたっては、対象機種を事前に最新のソフトウエアにアップデートし、ローミング設定を有効にする必要がある。
設定後にアメリカ(本土、ハワイ、アラスカの一部、プエルトリコを含む)の圏外エリアに移動すると、自動でT-Mobile提供のStarlink衛星(T-Satellite with Starlink)と接続し、衛星通信による国際ローミングが開始される。衛星通信の接続時は画面の右上に「T-Mobile-SpaceX-au」と表示される。
今回のau Starlink Direct海外対応により、イエローストーン国立公園やグランドキャニオンなど、地上基地局の電波が届かない圏外エリアにおいても通信を利用できるようになる。
日本国内のau Starlink Directと同様、Google Mapなどの衛星対応アプリの利用や、緊急時の外部とのコミュニケーションサービスとの通信にも対応する。「au海外放題」などのau世界サービスと合わせて利用することで、アメリカでも圏内・圏外を気にせずシームレスに通信できる。
KDDIは今後、日本国内におけるT-Mobileの衛星通信(T-Satellite with Starlink)にも対応予定。
