Bleeping Computerは2月23日(米国時間)、「Microsoft says bug in classic Outlook hides the mouse pointer」において、従来のOutlook(Outlook classic)を使用するとマウスポインターが消える可能性があると報じた。

マウスポインターが消えても機能しており、メッセージリストの上にポインターが移動するとメールの色が変わるという。

  • Microsoft says bug in classic Outlook hides the mouse pointer

    Microsoft says bug in classic Outlook hides the mouse pointer

マウスポインターを消失する不具合の概要

Bleeping Computerによると、この件はMicrosoft Q&Aサイトの報告「Why does my mouse arrow disappear while using outlook? - Microsoft Q&A」が初出とされる。これは2025年12月に報告されており、Microsoftは不具合の確認に3カ月近くの時間を要したとみられる。

不具合を確認したMicrosoftはサポートドキュメントを公開。従来のOutlook(Outlook classic)の使用中にOutlook画面上でマウスポインターを移動すると、マウスポインターまたはマウスカーソルが消える可能性があると発表した。この不具合はOutlookに限定されず、頻度は低いがOneNoteやその他のMicrosoft 365アプリでも発生するという。

回避策

この不具合に遭遇すると、マウスによるOutlookの操作が困難になる。ショートカットキーを含むキーボード操作で回避する方法もあるが、Microsoftは次の回避策の実施を提案している。

  • Outlookのメッセージリストの上部にマウスポインターが来るように、慎重にポインターを移動する。ポインター直下のメールの色が変わるので、そのままクリックしてメールを選択すると、マウスポインターが表示されることがある
  • PowerPointを開き、PowerPointの編集可能なウィンドウをクリックしてからOutlookに戻ると、マウスポインターが表示されることがある
  • コンピューターを再起動する

これら回避策は確実性に欠け、すべての操作を試行しても改善しない可能性がある。現在Microsoftは不具合を調査中とし、詳細が分かり次第、情報を公開する予定としている。また、不具合に遭遇したユーザーに対し、前述のMicrosoft Q&Aサイト(英語)にアクセスしてフィードバックを共有してほしいと呼びかけている。