
株式、債券とは違う不動産の動きに注目
昨今の金利上昇は、不動産市況としてはプラスの要因ではありません。しかし、金利上昇の背景にある「インフレ環境への移行」にも注目すべきかと思います。モノの価格と共に賃料、ホテルの宿泊単価も上昇しているため、不動産の投資対象としての堅調さは維持されています。
我々が今、投資対象として不動産を選んでいるのは、それが株式や債券などの伝統的資産とは異なる動きをするオルタナティブアセットの代表格だからです。
特に不動産はミドルリスク・ミドルリターンの性質を持ち、ポートフォリオの分散先として非常に優秀です。
上昇基調にある株式市場などでは、日々の激しい値動きにストレスを感じてしまうお客様も少なくありません。それに対して不動産投資は、不動産そのものの価値の変動は株式の動きと比較してマイルドで安定しています。日々の相場に一喜一憂することなく、中長期で資産運用に取り組まれる方には良い選択肢ではないかと思います
ただ、不動産投資には多額の資金や管理の手間が必要で、依然としてハードルが存在します。その点、当社のクラウドファンディング「CREAL」は1万円から、オンラインで投資が可能です。運用も我々プロに任せられるため、他の金融商品や実物投資にはない独自の強みがあると考えています。
「不動産投資を変え、社会を変える」
2025年にはホテル運営事業に参入しました。マクロの視点では今後もインバウンド(訪日外国人観光客)の増加は大きなトレンドですから、この需要は確実に捉えていきたいと考えています。ミドルクラスのホテルの供給に加えて、25年11月にはプレミアムクラスのホテルブランドも新たに発表しました。
また、不動産セキュリティ・トークンやデジタル証券への参入を見据え、25年1月に証券会社を完全子会社化しました。
さらにヘッジファンド、プライベートエクイティファンド、航空機など、不動産に限らない幅広いオルタナティブアセットを対象とするファンドの開発を進め、「マルチアセット×マルチプロダクト」戦略を推進していきます。
デジタルの活用も積極的に進めています。「DX×AI×マーケティング」の三位一体戦略のもと、不動産のバリューチェーンにおいてDX、AI、マーケティングを効率的に推進することで、当社の優位性を高めていきます。
当社は「Grit」「Imagination」「Fairness」「Team」という4つのバリューで人材採用、人事評価を行っており、今後も変わらぬ価値観として大事にしていきます。
当社は「不動産投資を変え、社会を変える」というミッションを掲げています。今後は不動産に限定することなく多様な資産を当社のプラットフォームに取り込み、「資産運用を変え、社会を変える」会社へ発展して参ります。誰もが手軽に資産運用ができる社会を実現したいと考えています。